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はじめに
Kibana (Elasticsearch, Fluentd) の学習のために、
Elasticsearch 7.14.0 環境で次の御著書を写経してみた.
📘 データ分析基盤構築入門[Fluentd,Elasticsearch,Kibanaによるログ収集と可視化]
ただし、御著書は前提とする Elasticsearch バージョンが v5.4.3 であり、
v7.14.0 では動作しない(と思われる)部分があったので、動いたときの記録を書き出しておく.
(当然ながら、本文を転載するようなことはしない)
本項では、御著書の 17章について書き出す.
なお、私は Elasticsearch, Kibana, Fluentd 初学者のため認識誤りの部分もあるかと思う.
検証環境
次のコマンドで構築した. (詳細は こちら を参照)
$ git clone -b Qiita-02 git@github.com:robozushi10/qiita-efk.git
$ cd qiita-efk
$ docker-compose build --no-cache
$ docker-compose up -d
なお、当方はポートを次のように割り当てている.
・Elasticsearch ... 29200
・Kibana .......... 29601
また、X-Pack による認証は使用していない.
第17章 Kibanaにおける分析ワークフロー
17-2 メトリクスの可視化
インデックス設定 (P270)
下図のように「fluentd.docker.myfld_nginx-2*
」と入力する
「@timestamp
」を選択して「Create input pattern」を押す.
チャートの作成 (P271)
御著書からは画面構成が変化しており、7.14.0 では次の(1)〜 の順で進めた.
(1) 左ペインで「Analytics」-「Visualize Library」をクリックする.
(2) 右ペインの「Create new visualization」をクリックする.
(4) 左ペインから「fluentd.docker.myfld_nginx-2*
」を選択する
(5) プルダウンメニュから「Bar vertical」を選択する.
(6) 右ペインで X軸、Y軸の値を定義してやる.
(7) 「Horizontal axis」は下図のように「@timestamp」を選択した.
入力を終えたらペイン下部の「x Close」を押す.
(8) 「Vertical axis」は下図のように「Count」を選択した.
入力を終えたらペイン下部の「x close」を押す.
(10) 「Add to library」にチェックを入れる.
(11) 「Title」と「Description」を入力し、「New」を選択する.
(12) 「Tags」にタグを入力する.
(13) 「Save and 〜」を押す.
ダッシュボードの作成
(1) 「Dashboard」をクリックする.
(2) 下図中の右側にある「Create new dashboard」を押す.
(3) 「Add from library」をクリックする.
(5) 図が表示されたことを確認する.
(6) 画面右上の「Save」を押す.
(7) ダッシュボードに表示させる項目を保存する.
ここでは「だっしゅぼーど01
」という名称にした.
以上.