はじめに
Linux 上であれば Emacs でシェルを操作したいが、
各種事情により Emacs を導入できない場合の代替手段として tmux 2.6 を使う.
tmux はバージョンが更新されると、過去の設定が動かなくなるので、
私は 2.6 で固定して使っている.
tmux の操作は Vi キーバンディングが多いので、色々と参考にさせてもらった御礼の意味をこめて、
emacs 操作風の設定を記しておく
本項では「tmux 2.6」のインストール方法を記す
環境
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=18.04
DISTRIB_CODENAME=bionic
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 18.04.4 LTS"
tmux 2.6 のインストール
公式サイトに従う
1. tmux 2.6 のソースコードをダウンロードする
git clone -b 2.6 git@github.com:tmux/tmux.git
2. ビルドをして tmux を作成する
$ cd tmux
$ sh autogen.sh
$ ./configure && make
3. ローカルに作成した tmux を実行してみる
次のように Version が表示されればOK
$ ./tmux -V
tmux 2.6
なお README を見る感じだと、make install をすれば
/usr/local/bin/. に tmux が配置されそうである (が、私には不要な操作なので未確認である)