概要
各章に記述すると本筋から外れると判断した内容を書き出している.
項目
PostgreSQL に初期データを登録させる方法
セットアップ実行前に ./db/init/.
に対して、次のように SQLファイル (*.sql) を配置しておくと、コンテナ起動時にデータベースに初期データを登録できる.
./db/init/001.sql
Django コンテナでのデバッグ補助ツールの導入
./web/Dockerfile を使って下表のパッケージをインストールしておくと、何かしらの調査の際に便利である. 記載例も挙げている.
パッケージ | 内容 |
---|---|
procps | ps や top コマンドが使えるようになる |
iputils-ping | ping コマンドが使えるようになる |
net-tools | ifconfig コマンドが使えるようになる |
curl | curl コマンドが使えるようになる |
wget | wget コマンドが使えるようになる |
web/Dockerfile での記述例
RUN apt-get update
RUN apt-get install -y build-essential
RUN apt-get install -y libpq-dev
+RUN apt-get install -y procps
+RUN apt-get install -y iputils-ping
+RUN apt-get install -y net-tools
+RUN apt-get install -y curl
+RUN apt-get install -y wget
# 時刻を日本に合わせる
RUN ln -sf /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime
ホストから PostgreSQL にログインしたい
事前にホストに psql
をインストールしておく.
そして次のようにすればログインすることができる.
なお、localhost は適宜読み替えること.
項目 | 値 |
---|---|
アカウント | admin |
パスワード | admin |
ポート | 53432番 |
データベース | django307 |
$ PGPASSWORD=admin psql -U admin -h localhost -p 53432 -w django307