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[03] docker-composeを活用して即座にJenkinsを立てて使ってみる ... WindowsPC を Slave として登録する

Last updated at Posted at 2021-07-25

留意事項

本手順を実施する場合は、次のように読み替えること.

・アカウント名の「robozushi10」を各ユーザのアカウントにする

・ホストIP「192.168.10.115」を各ユーザの IP やホスト名にする
 

概要

前回 からの発展で、次のように別途 Windows 上に Slave を立ち上げる場合 の手順である.

前回までと同じ要領で Windows PC を Slave として登録させることができて、さらに Windows 環境でのデプロイもできるようになるので便利である.

// 私の環境では、Slave である Windows PC に対して 5時間以上連続したテストを実施させている

image.png

役割 ホスト側ポート コンテナ側ポート 補足
Jenkins Master 43080 43080
Jenkins Slave(1) - - Docker on Docker 可能である
Jenkins Slave(2) - - Docker on Docker 可能である
Jenkins Slave(3) - - Docker on Docker 可能である
Jenkins Slave(4) - - Windows PC上に配置する

 

 

手順

1. Slave 用のホームディレクトリを作成する

Windows PC での操作である.

1. PowerShell ウインドウを開く

Windowsキー + R」→「powershell」と入力する

2. ディレクトリを作成する

new-item -type Directory C:\JenkinsAgent

 

 

2. Jenkins Master 側で Windows PC を Slave として登録する

Jenkins Master の WEB-UI での操作である.

登録手順は前回までと同じ要領であり、ここでは次のように入力した.

image.png

 

3. Windows PC から Jenkins Master に JNLP 接続する

1. 事前に Windows PC に対して Java をインストールしておくこと

次の要領でインストールをすれば良い.

1. OpenJDK 15.0.1 の Zip ファイルを Oracle のページから Download してくる.
  https://download.java.net/java/GA/jdk15.0.1/51f4f36ad4ef43e39d0dfdbaf6549e32/9/GPL/openjdk-15.0.1_windows-x64_bin.zip
2. 上記 1 で入手した Zip ファイルを展開(unzip)する
3. 展開(unzip) したデータを、ローカルのディスク (例: C:\OpenJDK-15.0.1\) に配置する
4. システム環境変数 JAVA_HOME に「上記 3 で配置したパス」を記す
5. システム環境変数 Path に「上記 3 で配置したパス + /bin」を記す

関連記事: Windows10用 OpenJDK のインストーラを作ろう

 

2. Slave を稼働させる

> java -jar agent.jar -jnlpUrl http://192.168.10.115:43080/computer/WindowsAgent/jenkins-agent.jnlp -workDir "C:\JenkinsAgent"

Windows PC で実施した CI/CD の一例については、下記を参照すること.

[シリーズ] PowerShell実践例
 

以上

 

 

参考サイトおよび書籍

URL
https://www.slideshare.net/miyajan/jenkins-61133952
[改訂第3版]Jenkins実践入門
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