-
目的
AVRマイコン勉強のための環境を用意したい。そのためArduinoをAVRマイコン化したい。
さらにライターもケチって、別のArduinoをライター化して使いたい。 -
使用した環境
- Arduino Uno R3 (ライター用)
- Arduino Uno R3 (書き込み対象)
- Arduino IDE (Ver 1.8.12)
- Atmel Studio 7.0 (Ver 7.0.2397)
-
手順
-
Arduinoのライター化 (Arduino as ISPスケッチを書き込む)
Arduino IDEを用いて、下記より選んだスケッチをArduinoに書き込む。
(Arduino IDEを用いたスケッチの書き込み方法自体は本記事では省略)
これでArduinoがAVRライタとして使えるようになる。
-
AVRマイコンへの書き込み
Atmel studioでArduino as ISP をライターとして登録
Argumentに入力したのは下記。COMや書き込み対象マイコン(m328p)は必要に応じて変える必要があります。
-c avrisp -P COM3 -b 19200 -p m328p -U flash:w:$(ProjectDir)Debug\$(TargetName).hex:i -U lfuse:w:0xff:m -U hfuse:w:0xde:m -U efuse:w:0x05:m
最終的に書きのとおり登録します。
- 書き込み
別途用意したcファイルをAtmel Studio上でビルドして、上記にて登録したArduino as ISPを選択して書き込む。
- 書き込み
-
-
参考にしたサイト
-
https://synapse.kyoto/hard/bootloader_writer/page001.html
このサイトを参考にArduino UNOをArduino as ISPとして、ブートローダを書き込むことは成功した。
(手持ちのhttp://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-04590/ に書いた)
ただし、Arduino IDE経由でできるのはブートローダの書き込みだけ。 -
https://synapse.kyoto/tips/ArduinoISP_AVRWriter/page001.html#index6
それ以外のhexファイルを書くには、Atmel studio経由で書き込まなければならない。
(ライターとしては上記と同じArduino as ISPでいいらしい) -
http://elec-studio.eco.coocan.jp/AVR_C-Program04.html
ここにある.cファイルをAtmel studioにてビルドして上記方法によりArduino ISPで書き込んだ。
ブレッドボードでLED繋いだらちゃんと点滅してたし、時間も変えられた。
-
https://synapse.kyoto/hard/bootloader_writer/page001.html
More than 3 years have passed since last update.
Register as a new user and use Qiita more conveniently
- You get articles that match your needs
- You can efficiently read back useful information
- You can use dark theme