Linux(Debian)で画面を暖色に変える方法です。
準備
-
Redshift(Amazonじゃない方)をインストール
sudo pacman -S redshift
- もしなければ、xgammaもインストール
sudo pacman -S xorg-xgamma
シェルスクリプト
#!/bin/sh
XGAMMA=$(xgamma 2>&1 | sed -e "s/.*Red \(.*\), Green \(.*\), Blue\ \ //")
if [[ "${XGAMMA}" = 1.000 ]]
then
xgamma -bgamma 0.8
redshift -O 3500
else
xgamma -bgamma 1
redshift -x
fi
以上のファイル名をsepia
とし、sudo chmod u+x
で実行権を加え、パスの通った~/.bin
フォルダなどに入れておきます(redsfhit -O 3500
とxgamma -bgamma 0.8
の数字はお好みで変更可)。色調と同時にxbacklight -set 1%
などと記入して輝度を下げるとなお目に優しいです。
*自分の場合は、i3を使っているので以下のようにショートカットキーを割り当てました。
bindsym XF86Display exec --no-startup-id "~/.bin/sepia"
備考
中身はあくびが出るほど単純で、Linuxの場合であればxgamma
から出力されるメッセージでBlueが1.000
と表示されたら、色が変わり、それ以外なら元に戻すという仕組みです。Blueの数字だけを認識するためにsed
で不要な部分を消しています。
最初はredshiftだけ切り替えできればよかったのですが、redshiftには現在の色温度を表示する機能がなかったので、xgammaを併用してみることにしました。参考
macosでは、xgammaがないのでこの通りにはできませんが、redshift自体はbrew install redshift
でインストール可能です。もっともf.luxを使えば事足りると思います。