AVCam-iOSをSwiftで実装し直してみる

2017/05/02 追記

iOS10になってからまた仕様が変わり、いくつかのメソッドが非推奨になってます。
そのせいか、Appleから公式にAVCamのSwift版サンプルが出て要るので、今後はそちらを参照してもらった方がいいでしょう。

AVCam-iOS

以上

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カメラや動画を扱ういいサンプルはないかと探していたら、そもそもAppleがいいものを出してくれていました。

AVCam-iOS: Using AVFoundation to Capture Images and Movies

カメラと動画を扱うサンプル

AVCamManual: Extending AVCam to Use Manual Capture API

上記の機能プラスカメラのホワイトバランスやフォーカスを手動出来る仕組みがついてくる

ただどちらもObjective-Cで実装されていてるので、とりあえず上の方をSwiftで実装してgithubにあげました。

AVCamSample

以下実装していて気になった箇所

available

iOSのバージョンで条件分けしたい時とかに使います。変更の多いSwiftでは必須の機能か

if #available(iOS 9.0, *){

cast from 'UIDeviceOrientation' to uncleard type 'AVCaptureVideoOrientation' always fails

以下の実装時の警告

previewLayer.connection.videoOrientation = deviceOrientation as! AVCaptureVideoOrientation

Objective-Cでは問題ないのだけど、Swiftでは警告が出ます。
この 〜always failsって普通にエラーになるのでは・・・と思ったので以下のように修正。
もっと簡単に出来そう

previewLayer.connection.videoOrientation = { () -> AVCaptureVideoOrientation in
                switch deviceOrientation {
                case .Portrait:
                    return AVCaptureVideoOrientation.Portrait
                case .LandscapeLeft:
                    return AVCaptureVideoOrientation.LandscapeLeft
                case .LandscapeRight:
                    return AVCaptureVideoOrientation.LandscapeRight
                case .PortraitUpsideDown:
                    return AVCaptureVideoOrientation.PortraitUpsideDown
                default:
                    return AVCaptureVideoOrientation.Portrait
                }
                }()

とりあえずほぼ写経に近い感じでやったのでもっとSwiftの良さを活かした実装がありそうに思う。
例えばRxSwiftで非同期部分を扱ってみるとか・・・時間が出来たらやってみたいです。