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#PowerApps のメディアコントロールで CDJみたいなものを実装してみる

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まずはこちらをご覧ください

なにしてるの?

CUEボタンを押すと、指定した再生位置に戻るということをしています。
連打することで、あたかもスクラッチしているかのような感じになります(笑)

仕組み

メディアコントロールのプロパティに
StartTimeというのがあります。
こちらが、メディアコントロールの再生位置を秒で指定するというものになりますので
スライダーで位置を変えると、StartTimeが設定されて
ボタンを押すことで、メディアコントロールのリセットがTrueになるように設定すれば
押すたびにStartTimeから再生が開始される
という形になります。

作り方

スライダーコントロール

このスライダーを動かすことで、StartTimeの開始位置が設定されます。
なお、StartTimeは秒を指定しますので、楽曲によって秒数が変わりますから
その辺を考慮する必要があります。
また、位置合わせにも細かいところまで設定する必要があることから
操作倍率も設定できるようにします。

Max
TextInput1 (倍率調整用TextInput)
OnSelect
UpdateContext({STTM:(Audio1.Duration*(Slider2.Value/Slider2.Max))})
OnChange
UpdateContext({STTM:(Audio1.Duration*(Slider2.Value/Slider2.Max))})

メディアコントロール

Reset プロパティと StartTimeプロパティを設定します。
といっても、変数を指定するだけなんですけど

Reset
RST
StartTime
STTM

ボタンコントロール

ボタンを押した際に、一度メディアコントロールのResetプロパティをTrueにした後
すぐにFalseにする必要があります。

OnSelect
UpdateContext({RST:true});
UpdateContext({RST:false})

これで、CDJライクなことができるようになりますよ!
ぜひお楽しみください♪

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