発端はこちら
うお~つくってみてえ~と思いきっかけを待っていましたが、なかなか余興を頼んでくれる友人の調達が難しくそのタイミングがなく時が経ってしまっておりました。
実際作るとなってもAWSもLINE BotもPythonも触ったことがないのでハードル高すぎよな~なんて思ってました。
その2年後、独自で作成し解説記事を投稿してくださった神が現れます
しかし自分が余興を頼まれることもなく時は過ぎ、ひょんなことから自分の式(格式ばったものでないですが…)を開催することになりました。
久しく開発もしていなかったですがこれはやるしかないなと、重い腰を上げました。
準備編
基本は上記記事を参考に作成し、不明点はChatGPTに質問しながら進めました。
ChatGPTがなかったら諦めてたと思います、わからなすぎですAWS。
PythonもPHPと似てるらしいって噂を聞いていましたがインデントが重要だったりびっくりしました!繊細ねPython。
初代記事でネットミームがアップされる問題が提起されていたので、Exif情報を取得して当日の日付かの判定するっていうのをpythonライブラリpillowで実装しようと画策しましたが、日が空いたことでどうやってここまでやってきたか忘れてしまいました(わはは!)
むやみなカスタマイズは諦め、当日はネットミームで盛り上がれば御の字ですがネットミームが上がらないことを祈ります。
写真をアップすることに抵抗がある場合を想定し、写真アップと引き換えに何かしらお楽しみ要素があれば一回くらいは送ってくれるのでは?と、戦闘力を返すときにランダムで地元のお土産や帰りに食べてってほしいお店等のおすすめ情報をランダムで送信するカスタマイズを追加しました。
遠方から来てくれたゲストそれぞれに地元をおすすめできましたし、近隣のゲストにはお気に入りの飲み屋を紹介することができました。
その他、今回はブラウザ出力してランキングや、イベント終了後のアルバムとして使用したかったので出力部分を新規構築しました。
Webページ表示の全体像はこんな感じ。
イベント当日使用するランキングページは定期的に更新したかったので、Javascriptで自動更新を実装しました。
理想を言えば「○○さんが投稿しました!」とポップアップ表示とかやりたかったですけど、さすがにそこまでは未経験すぎました。いつかはできるようになりたいですね。
本番編
結論から述べると大方うまくいきました!やった!
100枚以上が集まりかなりイベントとして盛り上がりました。
しかし反省点が2点ありましたので改善案をまとめようと思います。
予防線を張りすぎた
仕組み上当日の写真でなくカメラロールの写真もアップできることが自分の中でネックだったために、ルール説明の時に「カメラロールの写真もあげられる」事実を説明してしまいました。
それで盛り上がればいいなと思ったのですが、思ったより子供の写真など、ネットミームよりネタにしにくいものがアップされてしまいました。
また、人数が多いと点数が高いことを説明することで参加者がわいわいすればいいなと思ったのですが、会のメンバーと撮影すのではなく人数の多さにフォーカスした昔の集合写真が集まってしまいました。
この記事を見た方はExifの処理を頑張るか、説明しないか、対策はしたほうが良いと思います!!!
API上限を超えた
上記のこともあり、心の優しい参加者がちゃんとイベントの写真で上位をとろうと頑張ってくれたのですが、なんとLINE APIの上限に達してしまい測定ができない問題が発生しました。終盤に差し掛かっていたのであやふやに終わったのですが、APIエラーがたくさん出ていました。
たくさんの参加、有難いことです。実施される方は有料プランの一番下でも加入しておくのが良いかと思います。
悲しみのない世界を目指しましたが、少し悲しみはあったかもしれません。
しかし一発勝負というところでいえばまあまあな出来でしょう。
以上、私のイベント記録でした。
いつかどなたかの参考になれば幸いです。