この記事で扱うこと
AirPodsの接続先の変更 Mac ↔ iPhone どちらももっと早くシンプルにスイッチしたい。
イヤホン装着 → 1アクション → 接続完了 を目指します。
具体的な方法は以下です。
- Mac(Catalina) : AlfredでAirpodsを再接続
- iPhone(ios13) : SiriでAirpodsを再接続
※ もっと早く切り替えられる方法をご存知の方がいたら是非!コメントください!
はじめに
一度使ったらもう戻れない、便利なイヤホン、AirPods。朝から晩まで酷使しているほど好きな人は多いはず。 (私です)
仕事中はMacに接続、席を立ったり、外出したりする際はiPhoneと、頻繁に接続先を変えることが多いのですが、なんだかこの 再接続作業がしんどい。
数アクション、急いでも10秒ほど時間がかかってしまいます。
現状の、Macに接続する場合
- 環境設定 → Bluetooth → 【AirPods名】をクリック
- 環境設定 → サウンド → 【AirPods名】をクリック
- ("メニューバーにBluetoothを表示"をON) → 画面右上のBluetoothアイコンをクリック → 【AirPods名】をクリック
このあたりでしょうか。
言いたいことはシンプルに、マウスで2クリック以上かかる。これは非常に辛いです。
現状の、iPhoneに接続する場合
- 設定アプリ → Bluetooth → 【AirPods名】をクリック
- コントロールセンター → Bluetoothを長押し * 2回 → 【AirPods名】をクリック
こちらもなかなかの辛さです。
1. Macへ素早く接続する
まずはMacの接続を早くする方法を考えます。
Alfred
キーボードを前にしているので、私の大好きなランチャーアプリ Alfred を軸に考えてみます。
今回はWorkflows
を使うので、もしまだ無料版を使ってる方はサクッとここから購入しましょう。
買って絶対に損はありません。
AirPods Connector
神の力を借ります。
使っているのがどっちのイヤホンかで導入すべきWorkflows
が違います。
- AirPodsの場合 : AirPods Connector
- AirPods Proの場合 : Alfred AirPods Pro Connector
概要はほぼ同じです。
インストール
上記のページからDLした、.alfredwファイル
をダブルクリックでインストール。
あとはこちらのドキュメンの通りにインストールします。
もしこの時点でhomebrewがインストールされてなければインストールしてください。
ターミナルで以下を入力
# BluetoothConnector使用してユーティリティをインストール
% brew install bluetoothconnector
# アップグレード
% brew upgrade bluetoothconnector
使い方
ここまできたら、Alfredを起動し、ざっと airp
くらいまで入力すると Configure AirPods Pro device
と表示されるので、自分の【AirPods名】を選択すると、接続します。
楽ちんです。
2. iPhoneへ素早く接続する
siri経由で、workflowを叩く案を採用してみました。
こちらを参考にさせていて頂いています。ありがとうございます。
ほぼこの記事の通りですが、一応ここにも手順を残します
設定手順
- iPhoneで「ショートカット」アプリを起動
- 「ショートカットを作成」をタップ
- 「+ アクションを追加」をタップ
- 候補画面にある検索バーで「再生出力先を設定」を探してタップ
- 再生出力先を【AirPods名】に変更する。(このとき表示されてなければAirPodsをiPhoneに近づける)
- 画面右上の「次へ」をタップ
- 最後にSiri実行時のキーワードを決めて保存
- 設定から「ホーム画面に追加」を行えば、siri不要でアイコンタップでも実行可能 (← 2020/08/17 追記)
使い方
キーワードを AirPodsに接続
などとしておけば、イヤホンを耳にはめた状態で 「Hey Siri、AirPodsに接続」 と呼ぶと接続できます。
参考記事
ありがとうございます。