#MSX
当時、ラジコン少年だった私がコンピュータと初めてお付き合いしたのは、小学4年生の時に出会ったMB-H3でした。小型タブレット付の定価10万円ぐらいのMSX2でしたが地元のドンキホーテかそんな感じの激安店でかなり安く叩き売りされてたのをチラシで見つけ、即購入しました。プリント基板上に未実装の部分があったのでVRAMを64KBから128KBに増設しようとしましたが、当時はまだハンダ付の技術もイマイチだったため失敗したのは少し苦い思い出です。
その後、数多くのMSXを渡り歩き、最後のA1-GTに辿り着きました。当時、次期MSXに搭載がウワサされていたV9990のデータシートをヤマハから取り寄せたりしてたのは良い思い出です。
PC-9801
高校生となると部活でPC-9801と戯れ、Turbo-Cでコーディングする日々が繰り返されました。授業中はこれも某ショップで叩き売りされていたIN-3000を使ってたりしてました。本体に占める画面の割合がビックリするほど小さいですが、手書き入力した数式も計算できるなど、当時としてはすごいアグレッシブな製品でした。
HP-200LX
大学に入ると、巷で話題のHP-100LXを手に入れるため、ショップへ向かうも近々次モデルが発売されると聞き、その発売を待つことに。そして手に入れたHP-200LX。PC/AT互換機(国内ではDOS/V機として知られる)ではなくPC/XT互換機。LHAPI(Lotus Handheld API)でGUIプログラミングしてました。中嶋悟のロータスホンダではなく、Lotus1-2-3のLotusが作ったAPIだと思います。多分。
当時、20MBのフラッシュメモリカード(PCカード)が高くで初期不良にも悩まされたのも今となっては懐かしい思い出です。PCカードスロットが一つだけだったので当時最先端の通信端末であったDS-110と差し替えて使うために本体のメモリにネットで使うために必要なファイルを退避させたり工夫して使ってました。DS-110自身もPDAとして使える端末でした。IPS-3000を取り付けるために改造したベストを着て徘徊しシリアル接続したHP-200LXでGPSロギングも行った。
Palm/CLIE
アルバイトがてらJavaOneに行くことになり、その会場でPalmVを購入し、KVMを弄ってました。その後、PalmはSONYのCLIEをPEG-N700CからPEG-TH55までの数世代を購入。
ソニーがまだ眩しく輝いていた時代です。
VAIO
初VAIOはPCG-SR9。
PCG-Z1/P、これはボディのデザイン、キーボードの剛性含め、名機でした。この後のVAIOはペコペコなキーボードだけになってしまいました。
Z系を代々使用(VGN-SZ95US、VGN-Z90US、VPC-Z1)、VPC-Z1は2010年当時にほぼ最上位構成で組んだため、現在でも辛うじて使用できるが、劣化したためかRAID0構成のSSDはかなり遅くなりすぎてしまってます。
Mac
小学生の頃から欲しかったMacは、Mac mini初代でやっと手に入れました。Intel版が出るとそちらも。
ジョブズのプレゼンの封筒のくだりを見てを見てMacBook Air初代を購入。SonyのVAIOに勝ったとドヤってますね、ジョブズ。あと、iPad初代。