こんにちは。この度AWSのDEA-C01試験を受験し無事に合格できたため、学習方法などを共有できればと思います。
背景
学習開始時の私のAWSに関するレベル感は以下の通りです。
- 以前にCLF-C02試験を受験し、AWSサービスの基礎的な知識は押さえていました(本当にサービス名とおおまかな役割を押さえている程度でしたが...)
- 業務で数ヶ月ほどAWS製品の実務経験がありました。シナリオは「S3のデータをGlueでETL処理してRedshiftに格納し、QuickSightでダッシュボード化する」というまさにDEAの典型パターンのものでした
会社の先輩にも、まさに自分たちが普段業務で扱っている内容が出るからとっつきやすいよと勧められました。馴染みやすい領域の試験だったことは感触としてかなり勉強のやりやすさにつながった気がします。
CLFを受けた時は実務経験がほぼゼロで苦戦したので、やはり実際にサービスに触れた経験の有無は学習のハードルを大きく左右するんだなと実感しました。
学習方法
学習期間
2週間ほどでした。もともと3週間程度で計画を立てようと考えていましたが、いざテストセンターを予約しようとしたら悉く枠が埋まっていたため、早めに変更しました。(先延ばしにしてもだれてしまいそうだったので)
あまり余裕のないスケジュールにはなってしまいましたが、上記のレベル感以上の学習者であれば合格は可能かと思います。
早めの試験予約が大事だなと実感しました...
教材
以下2つのみを用いました。
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Cloud License
どの教材を使うべきか悩んでいましたが、会社の先輩にも「これやっておけば無双できるよ」と勧められ使用しました。アソシエイト資格までを網羅しているベーシックプラン(4,080円/3ヶ月)に課金しました。
1セット7問で構成されているので取り組みやすく、計画にも落とし込みやすかったです。記事投稿時点では全23セットまであり、3周ほど繰り返して全問正当になるまで繰り返しました。 -
Udemy模擬試験
Cloud Licenseのみでは問題を覚えてしまっていたため、初見問題にも慣れる目的で購入しました。受験日3日前から模擬試験2回分を実施し、Cloud Licenseでは触れられていなかった部分を補完したり、違う聞かれ方のパターンに慣れることができました。
結果
結果的には上記の学習期間、教材で合格することができました。
先輩のアドバイス通り、確かにCloud Licenseの問題に類似したものが多い印象でした。
まだ若い試験で問題パターンも限られているという点で、Cloud Licenseをやりこむことが試験の合格に直結するのかなと感じました。
また、試験を通じてGlue, Athena, Redshiftなどの細かな機能について知見を広げることができました。実務でも使う機能は限られていたので、左ペインにこんな機能あったのかというものが多かったです。
実務では直近でデータカタログとAthenaを使う機会があり、今までイメージが曖昧だったこれらの理解を深められた点はタイムリーに役だったなと感じました。
データ関係はホットな領域な上、DEA試験は資格としてはとても取りやすい部類だと思うのでおすすめです!
今回は以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました!