保育中に子どもが怪我をしたら・・・
保育士は、怪我の負傷レベルにかかわらず、
保護者に必ず状況や、怪我への対応などをお伝えします。
保育士さん教えてください!!
怪我の正しい処置の仕方って知っていても
状況に応じて臨機応変を求められる環境の中
その場で自信もって対応できていますか?!
少なくとも私は
とても不安になりながらも懸命に対応していました
子どもたちが泣いている状況の中
何か目安があると冷静を保ち
今すべき対処に集中するという
迅速な対応ができると思いませんか?
そこで・・・考えました!
子どもが怪我をした時の対応を音声でサポートする
プロダクトです!!
これは、VUIとDifyを使って作ることができます。
→VUI:「Voice User Interface」とは、
コンピュータと人間のやり取りを声(音声)によって行う操作方式。
人間がマイクに発話することで指示したり、システムからの応答を
合成音声によって伝達する(あるいはその両方)方式のこと。
まず初めに
Difyで怪我の対応を教えてくれるチャットボットを作りました。
\ ここから使えます /
textのところから「火傷の処置」を入力すると
ほんの1秒で具体的な処置の仕方を教えてくれます。
今回はこのチャットボットの作り方をご紹介します。
(次回は作ったチャットボットをVUIの音声認識技術を使って
音声でのやりとりで怪我の対応ができるプロダクトを作ります。)
保育現場の実情も書いています
プロダクトの1歩目を作っていこう
準備するツール
💻Dify:https://dify.ai/jp
→ 大規模言語モデル(LLM)を使った
アプリケーションの開発と運用を簡素化するための
オープンソースプラットフォーム
[ 特徴 ]
RAGを使用したチャットボットやAIエージェント
ドラッグ&ドロップインターフェースを使用した
AIワークフローをノーコードで構築できる
作り方
②GoogleSearchを使うため、
『承認する』のところからAPIキーを取得する
③LLMを選択しChatGPTから選んで設定をする
【テキスト内容】
以下の「ユーザーの質問」に対して、
「Googleの検索結果」を用いて回答してください。
「ユーザーの質問」:
「検索結果」:
④最後終了の設定をする
すると・・・完成しました!!
応用編:自信を持って対応したい人向け
先ほど完成したものにLLMのパラメーターを触ることで
より正確で一貫性のある回答が必要な場合に値するために
Temperatureの部分を変更します。
現在0.7の出力設定になっているのですが
値が低くなっていくと創造性よりも正確性が出てくるようです。
『0.2』に値を変更してみてください。
もし質問ある方はコメントください😊
perplexityって便利!!
今回調べる時にperplexityを使いました。
とても具体的な作成の流れなども教えてくれるので
現在私の右腕となっております。
ぜひ調べる時には使ってみてくださいね!↓
次回、保育現場に救世主が誕生する
冒頭でもさらっとご紹介させていただきましたが
次にやりたいことは
今回作ったチャットボットをVoiceflowというツールを使って
VUIの技術に組み込み、
実際に保育現場でも使えるようなプロダクトになるように
作っていきたいと思っています!!
保育士さんたちのより安心できる保育環境のために
プロダクトを作っていきたいです!!