今人気のlaravelを導入した時の備忘録です。
公式サイト
必要条件
- PHP >= 5.5.9
- OpenSSL PHP Extension
- PDO PHP Extension
- Mbstring PHP Extension
- Tokenizer PHP Extension
インストール
laravelは2つのインストール方法を用意しています。
A. Via Laravel Installer
composer global require "laravel/installer=~1.1"
B. Via Composer Create-Project
今回はこちらを使ってみました。
./composer.phar create-project laravel/laravel --prefer-dist
マニュアルには↓のように書かれていますが、自分はglobal環境にcomposerをインストールしていなかったので、上のようにcomposer.pharのあるディレクトリからインストールしました。
composer create-project laravel/laravel --prefer-dist
インストールが完了すると、カレントディレクトリ内にlaravelというディレクトリが出来てます。
$ ls laravel/
app bootstrap composer.lock database package.json phpunit.xml readme.md server.php tests
artisan composer.json config gulpfile.js phpspec.yml public resources storage vendor
初期設定
最初にいくつか設定を変更する必要があるそうです。
Directory Permissions
storage
とbootstrap/cache
ディレクトリのパーミションを書き込み権限があるように変更して上げる必要があるそう。
$ cd laravel
$ chmod 777 storage
$ chmod 777 ./bootstrap/cache/
Application Key
これは、↑で紹介した2つのインストール方法を使った場合は、すでに作られているので特に何かする必要はないそうです。
実際、laravel/.env
を見ると、app_keyという項目にランダムな32文字の文字列が書き出されていました。
どうやらセッションデータの暗号化の時なんかに使っているみたいです。
Additional Configuration
config/app.php
というファイルがありますので、ここでタイムゾーンと言語の設定だけ変えておきます。
timezone: Asia/Tokyo
local: ja
確認
ここで、ドキュメントルートをlaravel/public/
に変更し、ブラウザからアクセスしてみると、laravel5
という文字が表示されているのが確認出来たかと思います。
これで導入は一旦OKそう。