Qiitaのトレンドにこの記事が載っていました
とても見やすく素敵な記事でした。
LifeHackを積極的に共有していく姿勢には感銘を受けますね!
ですが、実はこのツール…
Windowsだけなんですよ!!!!
その事実に絶望を感じた人の為に、Mac版エンジニアのための十徳ナイフである「Boop」を紹介しようと思います。
Boopとは?
Boopとは、基本的に上記の記事で紹介されている「DevToys」と目的はほぼ同じです。
エンコードやデコードをはじめ、フォーマッターなど、エンジニアがよく使う機能を一つにまとめた優れものです。
OSSで開発されており、無料で使用することが可能です。
インストール
Boopをインストールする方法は4つあります。
- GitHubリリース からダウンロード
- MacAppStore からダウンロード
- HomeBrew からダウンロード(非公式)
- ソース から構築
機能
とても多機能なので全ては紹介しませんがイメージが伝わる程度にまとめます。
見た目
見た目って大事ですよね。
特にMacを使う以上、美しいは絶対条件だと思っています。
それではご覧ください。この無駄のない美しさ!!シンプルイズザベスト!!
使い方
基本的に全ては ⌘ + B
で始まります。
機能名を検索するとヒットします。
⌘ + B
の後に *
を入力すると全ての項目が参照できます。
Lorem Ipsumを生成してみる
⌘ + B
の後に Lore
などと入力すると項目が表示されるので選択します。
このように表示されます。
あとは、生成された値を煮るなり焼くなりします。
SQLをフォーマットしてみる
⌘ + B
の後に sql
などと入力すると項目が表示されるので選択します。
enter
を押すと入力しているsqlがフォーマットされます。
この要領でJSONやXMLなどもフォーマットすることが可能です。
UTC時間に変換
⌘ + B
の後に utc
などと入力すると項目が表示されるので選択します。
enter
を押すと入力している日時がUTCに変換されます。
このように様々な機能が含まれています。
いやぁ。全ての操作が無駄なく美しいですね。
他にも色々あるので興味が湧いた方は是非インストールしてみてください。
入力したデータは収集されるの?
公式が回答しています。
Does Boop collect data on me?
No. The only time Boop communicates outside of itself is to check whether a new version is available. This is done by fetching a static .json file, with no additional data passed along. If you downloaded Boop through the Mac App Store, it's possible that standard data and/or crash reports get sent back to Apple and shared with me if you enabled App Analytics sharing, though I have not seen that happen yet.
Boopが外部と通信するのは、バージョンの確認のみです。これはJSONをフェッチするのみでデータの送信は行いません。
MacAppStoreからBoopをダウンロードした場合にAppAnalytics共有を有効にすると、標準データやクラッシュレポートがAppleに共有される可能性がありますが、これらが確認されたことはありません。