LoginSignup
2
1

More than 1 year has passed since last update.

エンジニアのための十徳ナイフにはMac向けの「Boop」もあるよ!という話

Last updated at Posted at 2022-02-02

Qiitaのトレンドにこの記事が載っていました

とても見やすく素敵な記事でした。
LifeHackを積極的に共有していく姿勢には感銘を受けますね!

ですが、実はこのツール…

Windowsだけなんですよ!!!!

その事実に絶望を感じた人の為に、Mac版エンジニアのための十徳ナイフである「Boop」を紹介しようと思います。

Boopとは?

Boopとは、基本的に上記の記事で紹介されている「DevToys」と目的はほぼ同じです。
エンコードやデコードをはじめ、フォーマッターなど、エンジニアがよく使う機能を一つにまとめた優れものです。
OSSで開発されており、無料で使用することが可能です。

インストール

Boopをインストールする方法は4つあります。

  1. GitHubリリース からダウンロード
  2. MacAppStore からダウンロード
  3. HomeBrew からダウンロード(非公式)
  4. ソース から構築

機能

とても多機能なので全ては紹介しませんがイメージが伝わる程度にまとめます。

見た目

見た目って大事ですよね。
特にMacを使う以上、美しいは絶対条件だと思っています。

それではご覧ください。この無駄のない美しさ!!シンプルイズザベスト!!
image.png

使い方

基本的に全ては ⌘ + B で始まります。
機能名を検索するとヒットします。
image.png
⌘ + B の後に * を入力すると全ての項目が参照できます。
image.png

Lorem Ipsumを生成してみる

⌘ + B の後に Lore などと入力すると項目が表示されるので選択します。
image.png
このように表示されます。
あとは、生成された値を煮るなり焼くなりします。
image.png

SQLをフォーマットしてみる

適当なSQLを入力します。
image.png

⌘ + B の後に sql などと入力すると項目が表示されるので選択します。
image.png

enter を押すと入力しているsqlがフォーマットされます。
この要領でJSONやXMLなどもフォーマットすることが可能です。
image.png

UTC時間に変換

現在の日時を入力します。
image.png

⌘ + B の後に utc などと入力すると項目が表示されるので選択します。
image.png

enter を押すと入力している日時がUTCに変換されます。
image.png

このように様々な機能が含まれています。
いやぁ。全ての操作が無駄なく美しいですね。
他にも色々あるので興味が湧いた方は是非インストールしてみてください。

入力したデータは収集されるの?

公式が回答しています。

Does Boop collect data on me?
No. The only time Boop communicates outside of itself is to check whether a new version is available. This is done by fetching a static .json file, with no additional data passed along. If you downloaded Boop through the Mac App Store, it's possible that standard data and/or crash reports get sent back to Apple and shared with me if you enabled App Analytics sharing, though I have not seen that happen yet.

Boopが外部と通信するのは、バージョンの確認のみです。これはJSONをフェッチするのみでデータの送信は行いません。
MacAppStoreからBoopをダウンロードした場合にAppAnalytics共有を有効にすると、標準データやクラッシュレポートがAppleに共有される可能性がありますが、これらが確認されたことはありません。

2
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
1