はじめに
すでに色々な方々が使っている方法ですが 「あれ、コマンド何だっけ」 となるので備忘録がわりに書いておきます。
リピート入力認識の速度をあげる
リピート入力認識とは、キーを長押ししてからパソコンが 「あ、連続で入力しなきゃ」 となるまでの時間です。
現在の設定は以下のコマンドで確認できます。
$ defaults read -g InitialKeyRepeat
では、爆速に書き換えてみましょう。
$ defaults write -g InitialKeyRepeat -int 11
write
は書き込みを表します。
-g
と言うオプションは NSGlobalDomain
と言う領域を表しているそうです。
InitialKeyRepeat
リピート入力認識までの速度を表します。
- int 11
のように実際の速度の数値を入れます。
1 = 15ms
を指しています。
古い記事だと - float 11
のように書いている物もありますが、現在だとOSによっては誤作動を引き起こすそうです。
システム環境設定の上限値は15
らしいです。
キーリピートの速度を上げる
キーリピートとはキーを連続して実際に入力するスピードのことです。
現在の設定は以下のコマンドで確認できます。
$ defaults read -g KeyRepeat
では、実際に爆速にしてみましょう。
基本的な記法は前述したものと同じです。
$ defaults write -g KeyRepeat -int 1
こちらの上限値は 2
らしいです。
再起動は必須
コマンドを入力しただけでは反映されないので、必ずMacを再起動するようにしましょう。
#元に戻したい場合
設定した値を元に戻したい場合は以下のコマンドで戻せます。
リピート入力認識速度を初期化
$ defaults delete -g InitialKeyRepeat
キーリピート速度を初期化
$ defaults delete -g KeyRepeat
#まとめ
お好きな値を設定して、ノンストレスな爆速コーディングライフをお過ごしください。