LoginSignup
0

M5Burner v3とesptool.pyを使ってプログラムとファイルシステムを含むflashイメージを簡単に焼く方法

Last updated at Posted at 2022-10-19

My Story

こんな長いコマンドでbinファイルをフラッシュに焼きたくない!(渡辺謙さん風)

> esptool.py --chip esp32 --port COM14 --baud 921600 --before default_reset --after hard_reset write_flash -z --flash_mode dio --flash_freq 80m --flash_size detect 0xe000 boot_app0.bin 0x1000 bootloader_qio_80m.bin 0x10000 WatchdogTimer.ino.bin 0x8000 WatchdogTimer.ino.partitions.bin

これぐらいの長さのコマンドラインでフラッシュを焼きたい。

> esptool.py --port COM14 -b 1500000 write_flash 0x00000 image4M.bin

I noticed

M5Burner v3を使うとESP32の内蔵flashに書き込み済みflashイメージをシリアル経由でダウンロードしてファイルにできるのね。。。

Solution

次の方法はいかがでしょうか?

  1. Arduino IDEやPlatformIO IDEを使ってESP32にプログラムとファイルシステムをアップロードする
  2. M5Burner v3のFirmware ExporterでESP32内のフラッシュイメージをPCへダウンロードする(esp32fw.bin)
    2022-10-19_203353.png
    M5Bunerの右上のバーガーメニューを選択する
    2022-10-19_160741.png
    Sizeはお使いのESP32のフラッシュサイズに合わせてください
  3. esptool.pyの次のコマンドを使ってflashイメージを他のESP32へ書き込む
> esptool.py --port COM14 -b 1500000 write_flash 0x00000 esp32fw.bin

なんということでしょう。プログラムが動いたではありませんか(棒)

Conclution

長文コマンドをなんとか入力しないで済むにはどうしたらよいのか、考えたあげくになんとなくひらめいたことをやってみたら、たまたまうまくいきました。

いくつものESP32に同じファームを焼く人におすすめします。いかがでしょうか?

どこかのどなたかのなんらかに貢献できましたら幸いです。

See Also

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
What you can do with signing up
0