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【Unity】UnityインストールからARアプリ作成まで(iOS, Android)【Vuforia】

Last updated at Posted at 2018-06-05

UnityとVuforiaを使用してARサンプルアプリを作る

開発環境

  • macOS High Sierra 10.13.3
  • Unity 2018.1.1f1 Personal
  • XCode 9.4
  • Android Studio 3.0.1

Unityインストール

スクリーンショット 2018-06-04 16.55.22.png

Unity公式ページからアカウントを作成し、最新版を入手する。

vuforia.png

基本的にはインストールガイドに従って貰えば問題ないが、Vuforiaの項目があるので忘れずにチェックすること

プロジェクト作成

スクリーンショット 2018-06-04 17.02.25.png

Unityを起動後、Newを選択してプロジェクトを作成する。
今回はsampleというプロジェクト名で進めていく。

スクリーンショット 2018-06-04 17.06.42.png

無事作成が完了すると、上記の画面が表示される。

vuforiaの設定

vuforiaはQualcommにより提供されているAR開発をサポートするライブラリ。
今回はこれを使用してAR開発を行う。

アカウント作成

vuforia Developer Portalからアカウントを作成して、ログインする。

Development Key 発行

vuforiaを使用してARアプリをテストする際に必要となる。
スクリーンショット 2018-06-04 17.18.31.png

Develop > License Manager > Get Development Key から、App Nameを入力し、同意後にを決定ボタンを押下。

スクリーンショット 2018-06-04 17.22.41.png

上記の用に作成されるので、リンクをクリックしてLicense Keyを確認することができる。

スクリーンショット 2018-06-04 17.27.10.png

License Keyは後ほどUnityにて使用するため、メモしておくこと。

マーカーの登録

アプリにて認識する際のマーカーの登録をvuforiaにて行う。

スクリーンショット 2018-06-04 17.30.44.png

Develop > Target Manager > Add Database から、マーカーを管理するDatabaseを作成。
作成後、リンクをクリックすることでマーカーの登録を行う。

スクリーンショット 2018-06-04 17.40.18.png

Add Targetから、マーカーとして登録したい画像を選択する。
widthは適当に100とかにしておく。
Addボタン押下で登録完了。

sample.jpg

今回は上記マーカーを登録した。

スクリーンショット 2018-06-04 17.42.25.png

上記の用に追加されていることを確認できたら、チェックしてDownload Databaseを押下。

スクリーンショット 2018-06-04 17.46.34.png

Unity Editorを選択してDownloadボタンを押下。
sample.unitypackageが保存される。
こちらも後ほどUnityにて使用する。

ARしてみる

スクリーンショット 2018-06-04 17.51.37.png

Unityの画面に戻り、HierarchyタブのMain Cameraは今回使用しないため、削除する。

スクリーンショット 2018-06-04 17.56.13.png

次に、下記を選択して追加する。

  • GameObject > Vuforia > AR Camera
  • GameObject > Vuforia > Camera Image > Camera Image Target

Importするか?って聞かれたらImportしておく。

スクリーンショット 2018-06-05 9.42.53.png

次に表示するモデルを作成する。
今回はGameObject > 3D Object > Cubeを使用。

スクリーンショット 2018-06-05 9.46.27.png

その後、CubeをImageTargetに対してドラック&ドロップすることで、上記図のようになる。

スクリーンショット 2018-06-05 9.50.36.png

次にAR使用の設定を行う。
Edit > Priject Settings > Playerを選択する。

スクリーンショット 2018-06-05 9.51.37.png

Inspectorタブを選択し、XR Settings の Vuforia Augmented Reality Supported にチェックを入れる

スクリーンショット 2018-06-05 9.56.03.png

次にHierarchyタブのAR Cameraを選択。

スクリーンショット 2018-06-05 9.57.25.png

Inspectorタブの Vuforia Behaviour にある Open Vuforia configurationを選択。

スクリーンショット 2018-06-05 10.01.05.png

上記図のように表示されるので、[ここ](スクリーンショット 2018-06-04 17.27.10.png)で取得したLicense Keyを入力する。

スクリーンショット 2018-06-05 10.06.03.png

次に、先ほどダウンロードしたsample.unitypackageを開き、Importを選択。

スクリーンショット 2018-06-05 10.27.28.png

HierarchyタブのImage Targetを選択。

スクリーンショット 2018-06-05 10.28.52.png

Inspectorタブの Image Target Behaviour の Type を Predefined に変更し、DatabaseとImage Targetを設定。
スクリーンショット 2018-06-05 10.51.04.png

スクリーンショット 2018-06-05 10.31.21.png

Hierarchyタブの Cube を選択。

スクリーンショット 2018-06-05 10.31.28.png

Inspectorタブの Scale を全て1にする。

スクリーンショット 2018-06-05 10.33.53.png

PCのカメラを起動する。
上記図にある再生ボタンを選択。

スクリーンショット 2018-06-05 10.35.56.png

カメラに対してマーカーを当てることで、オブジェクトが表示される。
ARできた。

iOSアプリの作成

先ほど作成したARをiOSアプリとしてBuildする。

スクリーンショット 2018-06-05 10.48.16.png

File > Build Settingsを選択。

スクリーンショット 2018-06-05 10.51.04.png

PlatformからiOSを選択し、Switch Platformを選択。

スクリーンショット 2018-06-05 10.56.59.png

Edit > Project Settings > Playerを選択。

スクリーンショット 2018-06-05 10.57.20.png

Inspector タブの Settings for iOS から、XR Settings の Vuforia Augmented Reality をチェック。

スクリーンショット 2018-06-05 10.58.42.png

次に、Inspector タブの Settings for iOS から、Other SettingsのSupported URL schemesにあるTarget minimum iOS Versionを9.0に設定する。

スクリーンショット 2018-06-05 11.07.15.png

File > Build Settingsを選択し、Buildを選択。
名前は適当につけて、Saveを選択。

スクリーンショット 2018-06-05 11.10.05.png

生成された。
Unity-iPhone.xcodeprojを開く。

スクリーンショット 2018-06-05 11.14.05.png

Teamを正しく設定し、実機ビルドすることで確認することができる。

IMG_6826.PNG

できた。

Androidアプリの作成

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