はじめに
今日もintra-martについて記事を投稿します。
今回は「共有とコピーの使い分け」について説明していきます。
当初intra-martを使って、ワークフローシステムを開発しているときに
共有とコピーの違いがわからなかったので、記事にしました。
共有とは
IM-BISでのフロー編集にて複数のタスクで同じ画面を共有するための画面設定機能です。
1つのワークフローで申請者と承認者を同じ画面として使用する機能です。
共有の便利機能として1つのノードに対して画面編集を行うと、
共有されたノードも同じように更新されるため、自分自身すごぐ便利だなと思いました。
コピーとは
コピーは共有とほとんど同じで、
1つのタスクから別のタスクで画面を複製することができます。
共有と違う点としては、1つのノードで画面編集を行うと、
変更を行ったノードの画面のみ変更されます。
つまり、片方のノードの画面しか変更されないということです。
実践
実際にintra-martを触れてやってみましょう!
共有とコピーを分けて実施したいと思います。
①共有
1.申請ノードを右クリックで選択し、「共有」をクリックします
2.承認Aノードを右クリックで選択し、「貼り付け」をクリックします
承認Aに画面が割り当てられました
申請ノードと承認Aノードを比較すると、設定内容で画面名が同じであることがわかります。
1つノードに割り当てられた画面を変更することで、
同じ画面名が設定されているノードが存在すれば同じように反映されます。
②コピー
1.申請ノードを右クリックで選択し、「コピー」をクリックします
2.承認Bを右クリックで選択し、「貼り付け」をクリックします
承認Bには「承認B」という画面が割り振られました。
申請ノードと承認Bノードの画面名が異なっています。
たとえ、申請ノードの画面を変更しても
承認Bの画面は同じように反映されないということです。
結局違いって何?
共有とコピーの違いを表で作成しました。
共有は共有元と同じ画面、かつ同じ画面名を割り当てることが可能です。
また共有元と共有先のノードの画面は同じように変更されます。
コピーはコピー元と同じ画面を割り当てることはできるが、
コピー先の画面名は異なるため片方のノードのみ変更されます。
申請者ノード | 承認者ノード | |
---|---|---|
共有 | 画面A | 画面A |
コピー | 画面A | 画面B |
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました!
引き続き記事を書いていくので、今後ともよろしくお願いします。