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金属加工技術(ロストワックス鋳造について)

Last updated at Posted at 2016-01-11

目的

金属加工のDIY。アクセサリー作成のための技術の勉強、調査。
その中でも、DIY系のサイトを見ると人気なロストワックス手法についてまとめる
多分、プログラマのための記事ではない。

ロストワックス鋳造とは

ロウ(ワックス)を利用した鋳造方法の一種。
ロウで原型を作り、周りを鋳砂で覆い固め、ロウを溶かして除去することによってできた空洞に金属を流し込むと鋳物ができる。

そもそも鋳造(Casting)とは

材料(主に鉄・アルミ合金・銅・真鍮などの金属)を融点よりも高い温度で熱して液体にしたあと、型に流し込み、冷やして目的の形状に固める加工方法である。

  • 鋳造に使用する型のことを鋳型(いがた)
  • 鋳造でできた製品のことを鋳物(いもの)

英語で casting といえば、鋳造と鋳物の双方を指すらしい。

なので、ロストワックス手法とは、鋳型を作るためにろうを使う手法のことを指という

ロストワックス手法の工程

  • 最初に蝋で原型を作った後、型の素材となるシリカ、水ガラス、石膏等を重ねる。

    • 原型は3Dプリンタ等で作成も可能。作りたい型をろうで作る。
    • 周囲を石膏で固める
  • 型の内部の蝋を熱で融かして取り除く。

  • できた空洞に溶融金属を流し込む。

  • 型を取り除き、形を整える。

参考情報

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8B%B3%E9%80%A0
http://d-engineer.com/kikaikakou/seimitutyuuzou.html
http://i-maker.jp/fire-cast-4534.html
http://www.g-iron.com/?mode=f3

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