goのアプリ開発するためのフレームワークがいくつかあります。
その中でも、revelがMVCの思想を深く取り入れているものの一つとされています。
本記事では、goをインストールしていない状態からrevelのアプリ起動までを行った際の手順を残していきます。
前提
brew がインストールされていることが前提です。
brewをアップデートする
まず初めにbrewを最新のものにアップデートしましょう。
$ brew update
goenvをインストールする
# goenvをインストール
$ git clone https://github.com/syndbg/goenv.git ~/.goenv
利用しているシェルに環境変数を設定する。
export GOENV_ROOT=$HOME/.goenv
export PATH=$GOENV_ROOT/bin:$PATH
eval "$(goenv init -)"
設定が完了したら、シェルに反映させ、
goenvが利用できる状態になっているか確認します。
$ source ~/.zshrc
$ goenv -v
goenv 2.0.0beta11
goをインストールする
goのインストールを進めましょう。
インストールするバージョンを確認しましょう。
$ goenv install -l
Available versions:
1.2.2
1.3.0
1.3.1
・
・
1.14.5
1.14.6
1.15beta1
今回は1.14.6をインストールし、インストールしたバージョンを反映させます。
$ goenv install 1.14.6
$ goenv global 1.14.6
$ goenv rehash
$ go version
go version go1.14.6 darwin/amd64
最後にgoをどこからでも利用できるようにパスを通します。
export GOPATH=$HOME/go
PATH=$PATH:$GOPATH/bin
設定が完了したら、シェルに反映させましょう。
$ source ~/.zshrc
revelをインストール
goのパッケージは次のコマンドでインストールすることができます。
$ go get [package name]
今回はrevelをインストールするので、次のコマンドを叩きます。
$ go get github.com/revel/revel
$ go get github.com/revel/cmd/revel
どこからでもコマンドを叩けるようにパスを通しましょう。
export PATH="$PATH:$GOPATH/bin"
設定が完了したら、シェルに反映させ、コマンドが利用できることを確認しましょう。
$ source ~/.zshrc
$ revel --help
Usage:
revel [OPTIONS] <command>
Application Options:
-v, --debug If set the logger is set to verbose
--historic-run-mode If set the runmode is passed a string not json
--historic-build-mode If set the code is scanned using the original parsers, not the go.1.11+
-X, --build-flags= These flags will be used when building the application. May be specified multiple times, only applicable for Build, Run, Package, Test commands
--gomod-flags= These flags will execute go mod commands for each flag, this happens during the build process
Help Options:
-h, --help Show this help message
Available commands:
build
clean
new
package
run
test
version
アプリケーションを作成
フレームワークのインストールができたので、
アプリケーションの作成を行い、起動まで試してみましょう。
アプリ開発をする好きなフォルダーまで移動してください。
それからアプリ作成のコマンドを叩きます。
$ revel new -a myapp
Revel executing: create a skeleton Revel application
Your application has been created in:
/Users/hoge/work/myapp
You can run it with:
revel run -a myapp
フォルダが作成されれば、そのフォルダまで移動し、起動してみましょう。
$ cd myapp
$ revel run -a myapp
起動できれば、http://localhost:9000/
にアクセスし、次の画面が表示されれば完了です!
参考