2020-07-28 追記
NOTICE: This plugin is no longer being maintained as its functionality has been implemented on Vagrant core and will be available with Vagrant 1.6+.
すでに Vagrant 本体に組み込まれているため、このPlguinはメンテナンスされていません!
代わりに vagrant global-status
を利用してください!
VagrantでVMをポコポコ起動していると、どこで何を起動して、どのVMが生きているのか良くわからなくなる。
いつも、VirtualBoxを起動して確認するのも面倒くさいしイケてないきがする。
vagrant status
はVagrantfileがある場所でしか表示されないし、
表示されてもその場にあるVMに関しての情報しか表示されない。
調べてみると、vagrantにはvagrant-global-status
というpluginがあるらしい。
なんと、このpluginをインストールすると、vagrant global-status
コマンドで、
いつでもどこでも全てのVagrantVMの状態を一覧で表示することができる。素晴らしい。
vagrant-global-status のインストール
$ vagrant plugin install vagrant-global-status
使い方
次のコマンドを実行するとVM一覧が表示される。
$ vagrant global-status
こんな感じで表示されて便利。
/Users/ringo/work/vag
default running (virtualbox) 2014-03-12 14:43:07 +0900
/Users/ringo/work/docker
default running (virtualbox) 2014-03-12 14:43:59 +0900
試しにVMを一つ落として実行してみると。。。
シャットダウンした奴は表示されません。
/Users/ringo/work/docker
default running (virtualbox) 2014-03-12 14:43:59 +0900
-a, --all
オプションを使うと起動していないやつも表示されます。
$ vagrant global-status -a
/Users/ringo/work/vag
default poweroff (virtualbox) 2014-03-12 14:43:07 +0900
/Users/ringo/work/docker
default running (virtualbox) 2014-03-12 14:43:59 +0900
注意
このプラグインを入れた後に起動したVMしかリストされないので、
起動している場合は、一度落として立ち上げ直すと一覧されるようになります。
オプションはこのallとhelpしかないっぽい。
$ vagrant global-status -h
Usage: vagrant global-status [--all]
-a, --all Displays information about all machines (instead of just the active ones)
-h, --help Print this help