Poetryの設定手順(例:FastAPI-Project)
私の記事は、この記事に限らず全て...
備忘録的に書き連ねているだけなので、ご承知ください。
インストール
curl -sSL https://raw.githubusercontent.com/python-poetry/poetry/master/get-poetry.py | python -
初期設定
# 新しいプロジェクトを作成する際に自動的に仮想環境が作成される
poetry config virtualenvs.create true
# 各プロジェクトルートの .venv ディレクトリ内に仮想環境が作成される
poetry config virtualenvs.in-project true
新規プロジェクトを作成
poetry new <project-name>
# 例
# poetry new fastapi-project
cd fastapi-project
仮想環境のアクティベート
poetry shell
# アップグレードされるパッケージ一覧が分かる
poetry update --dry-run
# アップグレード
poetry update
注)
-
poetry update
は、poetry.lock ファイルを更新する -
poetry install
は、pyproject.toml と poetry.lock ファイルに基づいて依存関係をインストールする
FastAPIとUvicornの依存関係の追加
poetry add fastapi uvicorn
プロジェクトルートにmain.pyを作成
touch main.py
- main.py はアプリケーションのエントリポイント
- FastAPIアプリケーションのルートとなるファイル
- APIのルート、エンドポイント、ビジネスロジックなどを記述する
main.py
from fastapi import FastAPI
app = FastAPI()
@app.get("/")
async def read_root():
return {"Hello": "World"}
注)
- 大規模なアプリケーションの場合、main.py は複数のモジュールやパッケージに分割されることがある
- 小さなプロジェクトやプロトタイプの場合は、main.py に基本的なコードを記述するだけで十分
アプリケーションの実行
uvicorn main:app --reload
# --reload オプションは開発中のコード変更を自動的にリロードするためのもの
参照: