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1を出力する場合がある乱数を作りたい話

Last updated at Posted at 2024-08-29

(実用性は)ないです。
記事の本文及びソースコードに誤りがある場合があります。
誤りなどがあればコメントで教えてください。

どうも
Qiitaではおそらく初投稿だと思います。
普段はnoteGitHubで活動しています。

今回のお話

ふとした思いつきからの試みです。
JavaScriptやだいたいの言語で乱数を生成するとき、初期テーブルのままの場合、 0~1 の乱数を返しますよね。

Math.random()

でも、これは 0以上1以下 ではなく 0以上1未満 の乱数しか返さないんです。

今回実現したいのは 浮動小数点数も扱える0以上1以下の乱数を出力する関数 です!

実装してみる

条件

  1. ある程度すべての値が出る確率が等しいこと。
  2. 処理が速いこと。
  3. 他の関数などにも応用が効くこと。

v1

コード

randoms/v1.js
function random() {
  let result = Math.random();
  if (Math.random() == 0) result = 1;
  return result;
}
module.exports = random;

説明

resultに仮で返す予定の乱数を生成し置く。
もう一方の乱数で0が出た場合はresultを1に置き換える。

メリット

  • 構造がシンプル。
  • 処理が速い。

デメリット

  • 1が出る確率がほんの少しだけ高い。

v2

コード

randoms/v2.js
function random() {
  let result;
  do {
    result = Math.random() + Math.random();
  } while (result > 1);
  return result;
}

module.exports = random;

説明

2つの乱数を生成した後足す動作を1よりも大きくならない値が出るまで続ける。

メリット

  • 確率が等しい。

デメリット

  • 処理速度に差が出やすい。

まとめ

まだまだ他の方法がありそう。
当分はv2を利用するのが安牌だと思う。

これを利用して作ったnpmパッケージ

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