この度、初心者の私は Gemini CLI を使い始めました!!
...使い始めたのですが、コーディングに使っていたらすぐに flash モデルに切り替わってしまいます。さらにさらに、エラーまで発生して、まともにコーディングができる状況ではなくなってしまいました。
今話題の Gemini CLI がこんなにエラーばかりなのはおかしい!
なぜだろう? と使いながら考えていたら、原因は 時間帯 なのではないかと思い至りました。
今回は、時間帯ごとの使用感を体験に基づいてまとめたショート記事になります。
- 実体験
正午から午後二時まで、Gemini CLI × VS Code で開発を進めていました。
しかし、Gemini は常に flash です。それでもまだ、正常に動いていました。
しかし、ちょうど大きめなリファクタリングを頼んだタイミングで、以下のようなエラーが出てしまいました(X 上では少し話題になっているようです)。
https://pbs.twimg.com/media/GuT-poLaAAArKcH.png:large
その後、数分間まったくつながらなくなりました。Gemini を起動しなおしても改善しなかったので、休憩をとることにしました。
その夜に再度使ってみたところ、Pro で安定して使うことができました。
エラーもなしで、開発がはかどりました。
ここで私は、正午にはアクセスが集中しているため遅くなり、夜はアクセスが少なくなるため安定しているとわかりました。
2. 調査と仮定
時間帯による違いがあると仮定し、翌日以降も Gemini CLI を試してみました。
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午後3時〜5時:この時間帯も flash での応答が多く、応答速度も体感で遅い。
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夜9時以降: Pro で安定。応答も早く、エラーも発生しなかった。
( Reddit でも少し話題になっているようです。ただ、これは時間帯ではなく、単純にエラーが出ることについて話し合っていることがうかがえます。)
Gemini CLI では、サーバー負荷が高くなると自動的に Pro から Flash へ切り替わるようです。
そして、そのサーバー負荷は、どうやら世界中のアクセス集中の影響を受けているようでした。
特に日本の昼時間帯は、欧米(特にアメリカ)の夜や朝にあたるため、アクセスが集中しやすいのかもしれません。
その結果として、日本時間の正午〜夕方頃は負荷が高く、CLI が不安定になると考えられます。
下記の記事で詳しい分析を発見しました。ChatGPT と Gemini の集中アクセスの時間帯の比較も可能かもしれません。
- 結論
Gemini CLI は、時間帯によってパフォーマンスが大きく変わることがわかりました!
開発に集中したいなら、夜か早朝に使うといいでしょう。
特に、個人開発や趣味のプロジェクトをやっている方にとって、夜の数時間がとても有効に使えるというのは大きなメリットだと思います。
私と同じように、「Gemini が遅い」「エラーばかり」と感じている方は、時間帯をぜひ変えてみてください。
それでは、良き AI ライフを!