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PHPで外部ライブラリをcomposerで管理してみる

Last updated at Posted at 2014-06-18

composerってなに?

composerはPHPのライブラリの依存関係を管理するツールです。
composerを使っていれば、ライブラリをインストールする前に、そのライブラリの依存するライブラリも自動的にインストールしてくれる便利なツールです。

※ php5.3.2以上で利用可能

インストール

じゃあ早速使ってみます。
まずはcomposerのインストールから。

curl -s http://getcomposer.org/installer | php

これだけでOKです。

こうすると、同じディレクトリに composer.phar というファイルが生成されてると思います。

ライブラリをインストールしてみる

1. 同じディレクトリに"composer.json"という名前のファイルを下記内容で作成。

試しにpimple入れてみます。

{
    "require": {
        "pimple/pimple": "v2.0.0"
    }
}

2. インストールする

$ php composer.phar install

'または'

$ ./composer.phar install

'または、composer.jsonを書かずに下記'

$ ./composer.phar require 'pimple:pimple: v2.0.0'

これで同じディレクトリにvendorディレクトリが生成され、
ライブラリがインストールされているのがわかると思います。

$ tree -L 2
├── composer.json
├── composer.lock
├── composer.phar
└── vendor
    ├── autoload.php
    ├── composer
    └── pimple

使い方

使い方はとっても簡単で、vendor配下のautoload.phpを読み込むだけでOKです。

<?php

require_once __DIR__.'/vendor/autoload.php';

$container = new Pimple();

これだけでOK.

ライブラリの探し方

packagistというサイトがあり、ここから欲しいライブラリを探すことができます。
上のcomposer.jsonで、 pimple/pimple のように書きましたが、これは、 ベンダー名/プロダクト名 となってます。

そのため、同じプロダクトでも別のベンダーが作っているものがたくさん存在することがあります。
そのような場合は、使われてる数(DL数)や、スターの数を見て多くの人が使っているもの等を使うと無難だと思います。

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