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【入門】必ず覚えておきたいRubyの基礎

Last updated at Posted at 2022-08-31

はじめに

今回は、Rubyの基礎についてまとめます。

※おことわり※
基本的に学習内容のアウトプットです。
初学者であるため、間違い等あればご指摘いただけますと嬉しいです。

この記事の目的

Ruby基礎内容のアウトプット

この記事の内容

  1. ハッシュの基礎
  2. 二重ハッシュ
  3. クラスとインスタンス

1. ハッシュの基礎

ハッシュとは、複数のオブジェクトをキーとバリューのセットで、まとめて管理することがきるオブジェクトです。
ハッシュは、キー で要素を管理していることがポイントです。
キーとバリューのセットを、 キーバリューストア と言います。

  • ハッシュの書き方
#書き方① シンボル
hash = { キー: }

#書き方② ロケットハッシュ
hash = {:キー=> 値}
  • キーの取得方法(keysメソッド)
#オブジェクト.keys
hash.keys
  • バリューの取得方法(valuesメソッド)
#オブジェクト.values
hash.values
  • 指定の値の取得方法
#オブジェクト[:キー]
hash[:key]

なぜシンボルを使って記述をするのか?

コード上は文字列のように見えるが、数値として処理されるため、処理速度が早くなる。

具体的なハッシュの書き方と値の取得

hash = {one: 1, two: 2, three: 3}
=> {:one=>1, :two=>2, :three=>3}

puts hash.keys
#返り値
one
two
three

puts hash.values
#返り値
1
2
3

puts hash[:one]
#返り値
1

2. 二重ハッシュ

  • 二重ハッシュの書き方
user_date = {user: {profile: {name: '一郎'}}}
  • 値の取得方法
    取得したい値までのキーを連続で指定する。
puts user_date[:user][:profile]
#返り値
{:name=>"一郎"}

配列の中に二重ハッシュが格納されている場合

変数 user_data は、複数のユーザーの情報をハッシュとして持つ。

user_data = [
 {user: {profile: {name: '一郎'}}},
 {user: {profile: {name: '二郎'}}},
 {user: {profile: {name: '三郎'}}},
]
  • 値の取得方法
    配列に格納されている値をeachメソッドで1つずつ取り出す。
    取り出された値はハッシュなので、取得したい値(name)までのキーを連続で指定する。
#全ユーザーの名前を取得する
user_data.each do |name|
 puts name[:user][:profile][:name]
end
#返り値
一郎
二郎
三郎

#特定のユーザー情報を取得する
puts user_data[0]
#返り値
{:user=>{:profile=>{:name=>"一郎"}}}

3. クラスとインスタンス

クラスとは、「もの」を作るための設計図やルールのようなものです。
インスタンスとは、その設計図(クラス)を元に作られるデータのことです。
例えば、「車」を作るための設計図がクラスであり、設計図から作成された「パトカー」や「消防車」等がインスタンスです。

  • クラスの定義
    • インスタンスの生成
    • インスタンスメソッドの実行
class Car
  def initialize(type, color)
    @type = type
    @color = color
  end

  def type
    @type
  end

  def color
    puts "この車は#{@color}です。"
  end
end

#クラスを生成
car = Car.new("消防車", "赤色")

#書き方①
puts "この車は、#{car.type}です。"
#返り値
この車は、消防車です。

#書き方②
puts car.color
#返り値
この車は赤色です。
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