導入
初めてプログラミングを勉強した言語もpythonだった私は、簡潔で柔軟なPythonのコードに慣れ、これ以上のツールはないと感じていた。ところが、職場ではExcelを使った業務が多く、VBAを駆使する場面に直面することが増えてきた。
「Pythonの方が簡単で効率的なのに、なぜ今さらVBAを?」という葛藤を抱えながらも、現場の現実を受け入れる中で、VBAの意義を再発見する。
Kaggleの意見から見たVBAとPython
Kaggleでは、Pythonを活用した高度な分析や効率化を実現しているエンジニアが多い一方、外国ではVBAは一般的にメジャーな言語なのかkagglerに聞いてみた。
意見や回答
結論
どこの国でも一般的に使われている。
日本におけるエクセル文化とVBAの必要性
日本の職場では、Excelが業務の中核を担うことが多い。そのため、Excelと密接に連携するVBAは、現場での即効性のあるツールとして重宝されている。ただ、Pythonを使う自分にとっては、VBAの以下の特性がストレスになることもある。
・冗長なコード: Pythonの簡潔さに比べ、同じ処理でもVBAでは多くのコード行数が必要になる。
エラー処理の煩雑さ: Pythonの例外処理に慣れていると、VBAのエラー対応が面倒に感じる。
・拡張性の限界: 大量データや複雑な処理をVBAで行うのは非効率的。
VBAの強み: 環境構築しないで使用でき、Excelに密着した現場での即効性が強み。
まとめ:VBAは本当にオワコンなのか?
結論として、VBAはオワコンではない。
Pythonの柔軟性や効率性に慣れていると、VBAは不便に感じることもあるが、職場がVBAに依存している以上、「その環境で最適な成果を出す」ことが求められる。ここで重要なのは、PythonとVBAを比較して嘆くのではなく、VBAを使いこなすことで環境に貢献する姿勢だと気づかされるのであった。。 (社会人辛いですね笑)