ちょこっと業務を簡略化したい
この記事では、ちょこっと効率化させたいことをプログラミングやツールをつかって解決していきます
ちょこっと削減した時間を、もっと人生楽しくなることに使いましょう！
本日のお題
💥案件の進捗をカウントしたい💥
🧔 BOSS「案件の進捗状況の報告書作成してほしい」
↑こんな場面ないでしょうか？
社内システムにデータがある場合、各システムによって違いはありますが、こんなシステム使っているところありますでしょうか？
１案件ごとファイルにまとめられているので集計するために、「ファイル開く→案件数や完了数、案件の差し戻し回数、リジェクトした数をカウント→集計→表にする」を何回も繰り返す。
10件ぐらいなら１件１件手作業で確認できますが、100 件、200件あった場合 それだけで業務終わりますよね。
pythonデスクトップアプリで解決してみた
WEBアプリのインストール、作成も社内規定でできない、スクレイピングも禁止されている環境を想定して作りました。
その場合、デスクトップで完結するtkinterを使って作る方法がおすすめです。
※デスクトップイメージ図
"cases", "return", "reject", "completion", "other" を選択して「＋」「-」を押せば、カウントできます。
※「データ保存」後の df
VScodeでtkinter（python）共有コード
test.py
import tkinter as tk
import pandas as pd
class CounterApp:
def __init__(self, root):
self.root = root
self.root.title("カウントボタンアプリ")
# ボタンのカウントを保存するリスト
self.counts = [0] * 5
self.selected_index = 0
# カウント表示ラベル
self.count_label = tk.Label(root, text="")
self.count_label.grid(row=0, column=0, columnspan=5, padx=5, pady=5)
# 増加ボタン
self.inc_btn = tk.Button(root, text="＋", command=self.increment)
self.inc_btn.grid(row=1, column=0, padx=5, pady=5)
# 減少ボタン
self.dec_btn = tk.Button(root, text="－", command=self.decrement)
self.dec_btn.grid(row=1, column=1, padx=5, pady=5)
# ボタン選択用のラベル
tk.Label(root, text="選択するカウント:").grid(row=2, column=0, padx=5, pady=5)
# ボタン選択用のボタンを作成（ラベルを変更）
self.select_buttons = []
labels = ["cases", "return", "reject", "completion", "other"]
for i, label in enumerate(labels):
btn = tk.Button(root, text=label, command=lambda i=i: self.select_index(i))
btn.grid(row=3, column=i, padx=5, pady=5)
self.select_buttons.append(btn)
# 保存ボタン
self.save_btn = tk.Button(root, text="データ保存", command=self.save_data)
self.save_btn.grid(row=4, column=0, columnspan=5, padx=5, pady=5)
# ウィジェットの列幅を自動調整する
root.grid_columnconfigure(1, weight=1)
# 初期状態としてカウント表示を更新
self.update_label()
def increment(self):
# 現在選択されているカウントを増加させる
self.counts[self.selected_index] += 1
self.update_label()
def decrement(self):
# 現在選択されているカウントを減少させる
self.counts[self.selected_index] -= 1
self.update_label()
def select_index(self, index):
# ボタンで選択されたカウントを表示
self.selected_index = index
self.update_label()
def update_label(self):
# カウント表示ラベルを更新する
self.count_label.config(text=f"カウント ({self.select_buttons[self.selected_index].cget('text')}): {self.counts[self.selected_index]}")
def save_data(self):
# データフレームを作成し、コンソールに表示する
df = pd.DataFrame({
'カウントラベル': [btn.cget('text') for btn in self.select_buttons],
'カウント値': self.counts
})
print(df) # コンソールにデータフレームを表示
# データフレームをCSVファイルとして保存したい場合は、以下のコメントを外してファイルパスを指定してください
# df.to_csv('count_data.csv', index=False)
# データ保存後にすべてをリセットする
self.reset_all()
def reset_all(self):
# カウントをリセット
self.counts = [0] * 5
self.selected_index = 0
self.update_label() # カウント表示ラベルをリセット
def main():
root = tk.Tk()
app = CounterApp(root)
root.mainloop()
if __name__ == "__main__":
main()
chatGPTフル活用です😂
🧡最後に
これをExcel等でまとめれば、表にして報告書作成できます。
業務中に、毎回カウントしていけば報告書作成の時に、ちょっとは効率化できるでしょう！
今後、このようにちょっとした効率化のための情報を載せます。あなたの業務でも役立つこと願っています💓