よくばりで頑固な性格
エンジニアとしてキャリアを築きながら、大学で行っていた中国語も忘れたくない——この二刀流でキャリアを築けないかそんな欲張りな挑戦を本気でやってみた話です。
初めての転職活動:華麗なる失敗の巻
営業職にいた私が「エンジニア+中国語」を目指して、転職に挑戦したのがスタート。もちろん、頭の中では「言語もプログラミングもできるんだから!なんだかんだ誰か拾ってくれるさ」と思ってました。…甘かった。
なぜなら、当時のスキルは、ちょっとコードが読めるレベル。書類を出しても出しても、企業からはなんの反応もなく…返事があっても「次の選考には進めません」という定型文。未経験にありがちな壁にぶち当たりました。「やっぱり営業からエンジニアなんて無理だよね」と弱音を吐きながらも、一応転職活動を終了しましたが、その敗北感がじわじわと尾を引いてましたね。
打開策:ポートフォリオを全力でつくる
そこで諦めなかったのが、頑固なところです。
この1年間本気で仕事終わりにポートフォリオ作成やkaggleに打ち込むことができ、1回目の転職活動で妥協して転職しなくて良かったと思いました。
二度目の転職活動:再度「エンジニア×中国語」を前面に出す作戦
この二度目の転職では、「今度こそ!」とデータサイエンティスト部門とIT部門に集中して応募を開始。ターゲットを絞り込み、応募書類にエンジニアとしてのスキルと中国語のレベルを書きまくりました。「今度こそ、自分にピッタリなポジションに出会えるはず!」と信じて応募し続けましたが、返ってきたのは…なんとデータサイエンティスト部門とIT部門じゃない別の部署からの電話。
「え、なんで?」と思ったものの話を聞くと、「業務改善のためにエンジニア的なスキルが必要で、中国語もできる人材を探していた」とのこと。まさに“エンジニア×中国語”という自分の武器がピッタリとはまる条件がそこにあったのです!ここで「これは転職で掴むべきチャンスだ!」と直感し、その部署への転職を決意しました。
転職活動を通して一番の学び
「無理だと思っても、考えを止めない。現状でいいやと思わない。期限を決める。」ということです。企業がどこでどんな人材を探しているかはわからない。だからこそ、「エンジニア×中国語」という少しユニークな組み合わせでも、挑戦してみる価値はあるのだと実感しました。これからも転職は“挑戦”の場だと考え、さらに学び続けたいと思います。
特にエンジニアの世界では、「やってみたもん勝ち」の精神が意外と大事だったりするのかも。これを読んで「自分も挑戦してみたい!」と思ってくれた方がいたら嬉しいです!
私の次の目標は
・kaggleでGrandmasterになる
・kaggleを強みにデータ分析の仕事がしたい
・給料上げたい
・中国語ビジネスレベルになる