pythonを使用してExcelファイルの操作を勉強しています。
本日の気づき(復習)は、ウィンドウ枠の固定に関してです。
pythonでExcelを操作するため、openpyxlというパッケージを使用しています。
上記のようなブック「表」の見出しを見やすくするためウィンドウ枠の固定を行います。
固定方法はWorksheet.freeze_panes属性に、固定するセル番地を設定するだけで
ウィンドウ枠の固定には
「行」「列」「行・列」の3通りあります。
ウィンドウ枠の固定(行)
表の4行目以降をスクロールするようにしたい場合は・・・
from openpyxl import load_workbook
wb = load_workbook('表.xlsx')
ws = wb.active
ws.freeze_panes = 'A4'
wb.save('表_行固定.xlsx')
上記のようにA列のセル番地を指定します。
ウィンドウ枠の固定(列)
表のE列目以降をスクロールするようにしたい場合は・・・
from openpyxl import load_workbook
wb = load_workbook('表.xlsx')
ws = wb.active
ws.freeze_panes = 'E1'
wb.save('表_列固定.xlsx')
上記のようにA列以外で1行目のセル番地を指定します。
ウィンドウ枠の固定(行・列)
表の1~3行とA~D列を固定して
4行、E以降をスクロールするようにしたい場合は・・・
from openpyxl import load_workbook
wb = load_workbook('表.xlsx')
ws = wb.active
ws.freeze_panes = 'E4'
wb.save('表_行列固定.xlsx')
上記のようにA列以外、2行目以降のセル番地を指定します。
意外とお手軽に実装できました。