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USBでLED電球(100V)をオンオフしてみた

Last updated at Posted at 2020-02-09

目次

概要

  • PC(Windows10)から100Vで点灯するLED電球を直接付けたり消したりしたい

揃えるもの

  • LED電球(LDA7L-G-6T6)
DSC_0102.JPG
  • コード付きソケット(KP-M2615H(W))
DSC_0099.JPG
  • IWT303(USBから100V電源をON、OFFできるデバイス)
DSC_0100.JPG


システムの完成形はこんな感じになります。

system.png

システムの構成

  1. IWT303にPCからコマンド

  2. IWT303がコマンドに沿ってLED電球の電源をON、OFFする

IWT303で100V電源を制御できるようにする

IWT303から100Vの電源ラインを制御できるように、コード付きソケットを改造します。
2本の線がくっついているので、写真のようにコードの一部分を2本になるように切り離して、そのうちの1本を切断して下さい。
断面は1cm程度、銅線が見えるように被膜を剥いてください。
被膜を剥いた後、銅線を撚って半田付けしてください。

DSC_0104.JPG

PCからIWT303にコマンドを送れるようにする

PCからIWT303にコマンドを送るためにIWT303の制御ソフトをダウンロードします。
以下のページにアクセスしてください。

USBリレー制御モジュール 3接点タイプ 10A 250V IWT303-3C

ページ内に「IWT303制御コマンド(iwt303ctl) 0.0.2 Windows版」があるので、それをクリックしてダウンロードしてください。
コマンドの詳細な使い方に関しては以下のリンクを参照してください。

IWT303シリーズ データシート・マニュアル 1.5

IWT303にLED電球を接続する

先ほど、改造したコード付きソケットをIWT303に接続します。
今回はIWT303のCN1に接続します。

写真の通りに接続してください。
接続するコードは区別しません、a端子とc端子に接続できれば大丈夫です。

DSC_0105.JPG

*注意!

100Vを制御するのでIWT303を非導電性のケースなどに入れてください。また、コードの被膜の剥けている部分に触れないようにしてください。

実行してみる

WindowsからIWT303にコマンドを送るには、先ほどダウンロードしたIWT303の制御ソフトをコマンドラインまたはPowerShellから実行する必要があります。

LED電球をONにするときは以下のコマンドを利用します。

iwt303ctl.exe set ANY 1
DSC_0107.JPG

OFFにするときは以下のコマンドを使います。

iwt303ctl.exe set ANY 0
DSC_0106.JPG

免責

本記事を起因として生じる、いかなる損害に対しても一切責任を負いません。

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