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Cloud9によるRuby on Rails環境の構築

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IDE

IDEとは、統合開発環境のことであり、ソフトウェアの開発の工程をひとつのソフトにまとめたものである。
今回使用するIDEはCloud9と呼ばれるもので、ブラウザ上でコードの編集や実行ができる。詳しい使い方は以下を参照していただきたい。
Cloud9:https://c9.io
Cloud9参考:https://www.sejuku.net/blog/385#Cloud9

Rubyのインストール

ターミナルに以下のコマンドを実行するとインストール可能なrubyのバージョンを確認できる。
$ rvm list known

実行すると[ruby-]2.0.0[-p648]などの記述があると思うので、インストールしたいバージョンを確認してインストールを以下のコマンドで行う。
$ rvm install 2.0.0-p999

$ rvm listでインストールされているか確認できる。

gemset

Railsのインストールをする前にgemsetについて少し触れておく。
複数のシステム開発をしていくと別々の環境が必要になることがあるらしい。
gemsetを使用すると開発環境の変更が容易にできる。
$ rvm gemset create hoge
hogeの部分は任意の名前。これでgemsetが作成される。確認するにはrvm gemset list
作成したgemsetを使用するには
$ rvm gemset use hoge
で使用可能。また、作成と同時にすぐに使用するには以下のコマンドでできる。
$ rvm use --create 2.0.0-p999@hoge --default
2.0.0-p999の部分は使用するrubyのバージョンを明記する。

gemset参考:http://hrst.hatenablog.jp/entry/20110616/1308229846

Railsのインストール

$ rvm gemset install rails -v 4.0.5
これで完了。

まとめ

  • rvm list knownでインストール可能なバージョンを確認。
  • Rubyは$ rvm install 2.0.0-p999Railsは$ rvm gemset install rails -v 4.0.5
  • $ rvm listでインストールされているか確認可能。

ローカル環境での構築はこれよりも面倒みたいだ。簡単に構築可能なCloud9をお勧めする。

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