エンジニアとして働き始めて2年近くが経過しました。
1年目の新人が研修で取得することも多い基本情報技術者試験ですが、この度合格しました。
恥ずかしながら、基本情報技術者試験は実務では役に立たないという意見もあり、受けずじまいでいました。
役に立つかどうか悩んでいるくらいなら受けてしまえという気持ちで受験しました。
結果、受けてよかった(勉強してよかった)という感想なので、どの点がよかったかなどをまとめます。
試験結果は、以下の通りです。
午前1は、730点/1000点
午前2は、835点/1000点
試験問題については言及することはできないのですが、午前1はもう少し高得点を狙いたかったです。
勉強方法
受験1か月前から、「キタミ式」で必要な知識を詰め込み、過去問ナビで問題演習を行いました。午後よりも午前問題の対策に力を入れました。
毎日2時間ほど勉強しました。勉強法については、下記の書籍を参考にしました。
科学的根拠に基づく最高の勉強法
教科書に線を引いたり、音読したりする勉強法はあまり効果がなく、想起学習の有用性について解説しています。要するに、教科書とかをみずに、勉強したことを思い出すことが大事という話です。
この本を参考に、通勤時間などのスキマ時間に、「OSI基本参照モデル」や「SRAMとDRAM」の違いなどを思い出していました。
受験当日の雰囲気
最寄りのテストセンターに行き、PCを使って(CBT方式)受験しました。すべての会場でそうなのかは分かりませんが、試験開始20分前に受付を済ませると、すぐに受験することが出来ました(開始時刻まで待つ必要がなかった)
各々が個人のタイミングで受験できるようです(便利)
メモ用紙とボールペンを頂き、計算などはそれを使いました(私としては、シャープペンシルと消しゴムが欲しいところでした)あと、あまり時間は余りませんでした。試験終了まで、見直しに時間を使いました。
勉強してよかったこと
最近、業務がマンネリ化していたこもあり、今回試験を受けたのは良いモチベーションになりました。これまでなんとなく理解していた、公開鍵・秘密鍵認証の仕組みやメモリのことなど、これからの業務に役立つこともたくさんありました。
応用情報も機会があれば、今年の秋に受験しようと思います。