この記事で言いたいこと
- うつ病から休職するまでの道のりを共有したいです
- 心身の調子が「いつもと違う」と思ったら心療内科(など病院)へ行きましょう
- 会社の上司、同僚、どなたでも良いので早めにヘルプを出しましょう
- 無理はダメ!ぜったい!!
記事にした理由
好きでエンジニアになったはずなのに、うつ病になってしまいました。うつ病の原因と経緯を客観的に見直し、再発しないよう備忘録として記事にしました。最近少し不調だなって方の参考になれば幸いです。
休職までの大まかな時系列
- 2022年9月 心療内科受診
- 2022年11月 休職開始
- 現在も休職中
心療内科を受診したきっかけ
- たまたまうつ病の記事を目にしたときに「物事に集中できない」「好きなものに興味が湧かない」の項目に当てはまり、とりあえず受診してみようと思いました。
心療内科受診時の私
- プロジェクトが終了し、燃え尽き症候群気味になっていた。
- 仕事を残業してでも終わらせないととわかっているが、仕事に身が入らず、体力が追いつかなくなっていた。
- 休日も半日以上寝て過ごしていた。
- それまで好きだったものに興味が湧かなくなっていた。
今思えば正常ではないとわかるのですが、当時は普通だと思っていました。
休職までの具体的な流れ
前提
- 先輩社員や課長には「仕事を進めるよう頑張るべきとわかるが、体力が追いつかない」と相談済。
1. 人事課の方への相談
- 採用時にお世話になった先輩社員から、以前「助けてほしい時はいつでも連絡してね」と言っていただいたことを思い出す。
- その先輩社員にヘルプメールを出す。
- すぐに相談にのってくださり、産業医担当の社員に繋いでいただいた。
- 産業医に相談してもいいが、心療内科で休職の相談をしてみては?とアドバイスいただいた。
2. 心療内科への相談
- 親同伴で心療内科を再受診し、症状が悪化していることを伝える。
- 当時、初診から2ヶ月近く経過していたが、回復の兆しが見えないため医師から診断書が出る。
3. 会社を休職する手続き
- 産業医担当の社員の力を借りながら手続きを進める。
- 課長がテレワーク中だったため、電話で休職したい旨を伝える(対面じゃなくて助かった…)
その他
- 本来は部長以上のお偉いさんにも手続書を回さないといけないところを、課長が代わりにやってくださりました。
- 他の課員も全員テレワークだったので、休職するとメッセージを送り、ほぼ夜逃げ状態で休職することになりました。
どうしてうつになった?
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完璧主義
-- 仕事を含め何事も100%ですべきと考えていた。(できるに越したことはないですよ!)
-- 休むことを甘えと考え、自身の体調を蔑ろにしていた。
-- 仕事が終わらないのは努力不足と考え、残業を何時間してでも終わらせるべきと考えていた。(課長がこの考えなので、そう教育されていたし、私も納得していました。) -
無理と言えない
-- 仕事をお願いされるとなかなか断れない
-- 仕事が間に合わないとわかった時に相談はしていたが、次の期日もかなり無理をすれば間に合う期日で報告していた。(できるに越したことはないですよ!)
おわりに
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私が休職した原因と経緯をまとめました。ここまでお付き合いいただいた皆様ありがとうございました。同じような心当たりがある方は今すぐ病院へ行くことをオススメします!
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現在は休職し、心身穏やかに過ごせています。復職して落ち着いたら休職期間にやっていたことを載せます…?