これだけ見れば十分、この記事は何が言いたいのか
- 現在Pygameコミュニティは分裂していてPygameとPygame-ceに別れているよ
- その顛末がここにまとまっているよ(※ほとんどPygame-ce側の主張)
- Pygame側はノーコメントを貫いていてPygame側の人がPygame-ceについて触れたのは今のところこれだけだったよ
概要
Python界隈で有名なゲームライブラリとしてPygameがありますが、とあるきっかけでPygame-ceというライブラリの存在を最近知りまして、一体これは何なのか調べてみることにしました。
簡易版?無料版?
CEがつくのを見ると、自分は簡易版だったり商用版に対する無料版だったりをイメージしますが、どうやらそういうことではないようです。
そもそもPygameは無料ですし。
個人的には実感できていないのでなんともなんですが、pygame-ceのほうが機能が豊富であるとされているようです。
コミュニティ分裂
Google検索で調べても日本語情報は全く見当たらず、英語情報でも主に掲示板サイトの質問に対して答えるような形の情報しかありませんでした。
その情報を垣間見る感じどうやらpygameの運営に疑問を感じたコア開発者達が我慢の限界に達した末フォークされたのがPygame-ceのようです。これはPygame-ce側の主張であることに留意する必要がありますが、pygame側は基本的にこの分裂に対して何の声明も出していないようでpygame側の言い分が調べても全然見たありません。
この顛末が記事としてまとまっていたのでこれを見るのが手っ取り早いと思います、英語ですので翻訳してご覧ください。繰り返しですが、記事の冒頭にもあるようにこれはPygame-ce側の主張であることに留意する必要があります。
Pygame側の発言
せっかくなのでPygame側が何か言ってないか深堀りしようかと思いまして、Pygameのgithubのissueを検索したところ、一つだけPygameの開発メンバーがPygame-ceについて触れていましたのでリンクだけ張っておきます。
これが事実かどうかは知りませんのでこれ以上は何も言わないでおこうかと思います。
感想
分裂は決定的で再統合は絶望的ですねこれ…