はじめに
今回は、 「Excelの行削除をループさせる方法」 をご紹介します!
例として、下記のExcelのB列の値が「1」の行をすべて削除する処理を作ります。
あくまで一例ですので、参考程度にご覧ください!
記事内のロボットは v10.4.0.4 で作成しています。
設定方法
行削除をループ処理したい場合、「LoopRows(Excel内ループ)」が使用できないため、「Repeat(繰り返し)」を使用する必要があります。
■使用変数:
・Excel処理対象(integer)
→行削除や値取得のファインダーに使用します。初期値には処理開始行を設定。
・削除行数(integer)
→削除した行数をカウント。初期値には[0]を設定。
■Assign Excel処理対象行
行削除することでループの対象行がずれていくため下記のように設定。
■行削除、値取得のファインダー
・画像の[A列=ブランク→最終行終了],[B列取得 Extract Flag])
「>>[シート名]![列]<< + Excel処理対象行」
・画像の[空白行削除 Remove Rows]
「>>[シート名]!<< + Excel処理対象行」
以上で、Excelから空白行を削除する処理ができると思います!
さいごに
ご覧いただきありがとうございました!
ぜひ参考にしていただければ幸いです。