はじめに
はじめまして。もう何日か後には2020年になってしまうということに昨日気付いて震えている さいとうです。
今月の初めにAWSクラウドプラクティショナーを受けて合格したので、その記録です。これから受けようかなと思っている方の参考に少しでもなれば!
■ about me
- 社会人1年目(文系出身)
- AWS歴:0年
- AWS学習期間:約3か月
4月に入社して7月に配属が決まるまで、AWSの前にまずインフラ?サーバ??データベース???と分からないことだらけだったスーパー初心者です。
4〜6月はJavaなどのプログラミングの基礎を、7月〜8月はLinuxやコマンドなどのインフラの基本の部分の勉強をしていたので、本格的にAWSを勉強し始めたのは9月頃から。それまでは周りから聞こえてくる"EC2"や"CloudWatch"の意味が全く分からず「何の暗号だろう…」と思っていました。今ならちょっとわかる(はず、、、)
試験について
■ クラウドプラクティショナーって?
そもそもクラウドプラクティショナーって?という数ヶ月前の私みたいな人もいると思うので、何番煎じかわからないけれどちょっとだけ説明すると、AWS 認定クラウドプラクティショナーとは、Amazon.comが提供しているクラウドコンピューティングサービスAWS(Amazon Web Services)の初級レベルの試験のことです。クラウドの概念からAWSのサービスについてまで広く浅く出題されます。
■ 受験方法
受験のためのアカウントを作り、PSIかPearson VUE のテストセンターを選んで、試験日を決め、11,000円(+税)を払って遅刻せずに試験会場まで行けばとりあえず第1段階クリア。
試験を受けようと思ったら5分もあれば登録~支払いまでできちゃいます。試験会場によっては席が空いていれば次の日でも受験できます。
やったこと
■ 参考書
まずテキストで概要を1度理解し先輩方に分からなかったところを教えてもらいました。その後何度か読んで、サービスの違いやコストなど詳しくみていきました。1回で覚えようとせず何度も見た方が「確かあのページに書いてあったな」と記憶に残りやすかったので、繰り返し見た方がいいのかなと思います。
■ Udemy
- AWS Certified Cloud Practitioner- Updated:400+ Questions
- AWS:ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得
とりあえずやってみないと分からない!と思い、模擬試験とハンズオン講座を80〜90%くらいの割引セールしているときに購入。
1つ目の模擬試験は6回分試験があったのですが、4回目の途中で飽きてしまい最後までやってません。2つ目のハンズオンは今も現在進行形でのんびりと受講中。なので、こっちもまだ終わってません。(飽き性なのがばれてしまう。。)
最後までやってもいないのに言うのはなんですが、模擬試験は雰囲気を知るのに、ハンズオンはテキストで勉強したことを実際にやってみて理解するのにちょうどよかったです。
■ AWSの公式模擬試験
試験の前の日に受けてみました。正答率だけしか分からないのでメモしながら受験。
試験と同じ画面なので、試験当日見たことのある画面でなんとなく安心して受験できました。敵は知らないと戦えないので、公式の模擬試験は雰囲気や傾向を掴むためにも受けた方がいい気がします。
■ その他
- [ブラックベルト] (https://aws.amazon.com/jp/aws-jp-introduction/aws-jp-webinar-service-cut/)
- 苦手なところをとにかくググる
- それでもわからないところは優しい先輩方に聞く。(本当にありがとうございました)
AWSの公式ドキュメントは私にとって「読めるけど理解できない外国語」だったので、とりあえずわからないけど我慢して1回眺めて、その後でもっと詳しく知りたいサービスは他のサイトや記事を見ていました。よく出てくるサービスのブラックベルトやホワイトペーパー、「よくある質問」などにできるだけ目を通そうと思ったのですが、あまり時間がとれなかったのが今回の反省点です。
試験の感想
■ テストセンター
まず、試験会場(Pearson VUE)。テストセンターによっては他の試験も同時に実施しているので、少し早めに行った方がいいかもしれません。
私は30分以上前には会場に着いたのですが、名前を書いたり写真撮ったりといった諸々の手続きに時間がかかり、PCの前に座ったのは試験開始時間ぴったりくらいでした。あと、トイレは行ける時行かないとタイミング逃します。
■ 試験内容
次に試験内容。いろんなところに書いてあるように模擬試験よりも難易度が高い印象でした。AWSの基本的なサービスを理解したつもりでいたし、模擬試験でも1問しか間違えなかったので大丈夫かなと思ってましたが、見直しをしている時「あれ?これもしかしたら間違ってるかも」と何度も迷ったので、サービスの概要は詳しく覚えておいて損はないと思います。というか絶対得しかないです。
ちなみに時間は、分からないところは飛ばしながら一旦40分くらいで解いて、残りの50分たっぷり使って2回見直しました。
試験内容とは直接関係ないのですが、受験前日に「遠隔試験官が〜」というブログを読んでドキドキしていましたが、私の受けた試験会場は遠隔試験管がいなかったので、特に緊張することなく受験できました。
おわりに
「awsってなに?」という初心者中の初心者の状態から約3カ月でなんとか合格できました!
まだまだたくさん知らないことがありますが、合格したらAWSに親近感が湧いてきて勉強するのが楽しくなってきたので、このままの勢いでソリューションアーキテクト-アソシエイトも合格できたらいいなあ。今回は無計画に受けちゃったから今度はちゃんと計画立てて受けよ!