Rustのインストール手順について
公式サイトを参考にして、インストールの手順をまとめている。
Windowsの場合
Rustのインストーラーをダウンロード
公式からインストーラをダウンロードして実行する必要がある。
上記のURLからインストーラをダウンロードする。
Visual StudioのC++ビルドツールのインストール
ダウンロードしたインストーラを実行する。
WindowsでRustを起動させるには、C++のビルドツールが必要。
インストールされていない場合、下記が表示されるため対応が必要になる。
※表示されない場合は、下記手順スキップ。
1)を選択すると、必要なものに加え、Visual StudioのCommunity版がインストールされる。
Visual Studioを使いたい場合はこちらを選んでも構いません。
インストール後、再起動して、次へ。
Visual Studioは使わない場合は、「x」ボタンを押してこのウインドウを閉じてください。
Microsoft C++ Build Toolsをインストールする。
「C++によるデスクトップ開発」にチェック。
言語パックの「英語」にもチェック。
インストールボタンを押して実行。
完了後再起動する。
Rustのインストール
インストーラを実行すると選択肢が表示されるため、1を入力しデフォルトでインストールする。
インストールが完了すると「Press the Enter key to continue」と表示されるため「Enter」をクリックする。
Rustのバージョン確認
PowerShellからバージョンを確認する。
※バージョンは、インストール時期によって異なる。
rustc --version
rustc 1.70.0 (90c541806 2023-05-31)
Cargoのバージョン確認
Cargoは、Rustのビルドシステム兼パッケージマネージャになる。
PowerShellからバージョンを確認する。
cargo --version
cargo 1.70.0 (ec8a8a0ca 2023-04-25)
Ubuntuの場合
curlコマンドからrustをインストールする
下記コマンドを実行して、Rustをインストールする。
curl --proto '=https' --tlsv1.2 -sSf https://sh.rustup.rs | sh -s -- -y
確認方法は、「Windowsの場合」と同じになる。