シェルスクリプトの基本
何をするか
Linux系で使うコマンドを複数まとめて実行する。
スクリプトファイルの作成
テキストエディタを使用して、.sh 拡張子を持つファイルを作成します。
宣言:
スクリプトの最初の行には通常、#!/bin/bash を記述します。これは、スクリプトを実行する際に使用するシェルを指定します。
実行権限の付与
スクリプトファイルに実行権限を付与するためには以下のコマンドを使用します。
$ chmod +x script.sh
スクリプトの実行
$ ./script.sh
シェルを利用する場合について
./ファイル名
は直接ファイルを実行する(つまり実行権限がないと出来ない)
これに対してsh ./ファイル名
やbash ./ファイル名
のようなファイルの中身を直接シェルに流す際は実行権限は要らない(catなどで読むことが出来ればシェルスクリプトを実行できてしまう)
シェルとは
人からカーネルに色々な命令するもの。
カーネルはコンピュータを実質操作する存在なので、
シェルは人とコンピュータの仲介役をしている。
シェルとして有名なのは
- .sh
- .bash
エクササイズ
シンプルなスクリプトの作成
スクリプトファイルの作成:
touch myscript.sh
スクリプトにコマンドを追加:
スクリプトファイル myscript.sh を編集して以下の内容を追加します。
#!/bin/bash
echo "Today's date is: $(date)"
echo "Your username is: $(whoami)"
echo "your home directory is : $HOME"
for i in {1..10}
do
echo "Number $i"
done
スクリプトに実行権限を付与:
chmod +x myscript.sh
スクリプトの実行:
./myscript.sh