前回の記事
連載の構成
- この記事は、マネジメントについて一人で考える Advent Calendar 2022の連載記事です
- 1記事目から読んでいただいても良いですし、気になる記事から読んでいただいても問題ありません
- 全25回分の構成は、次の通りです
- 第1〜6回:ドラッカーの『マネジメント』を中心に解説します
- 第7〜13回:『図解人材マネジメント入門』を中心に解説します
- 第14〜22回:『エンジニアのためのマネジメントキャリアパス』を中心に解説します
- 第23〜25回:私の経験談を中心に、まとめに入ります
フリートーク
- この記事は、アドベントカレンダー全25回完走した感想をまとめたものです
- Qiitaで技術記事を書いたり、私のようにマネジメント記事を書く際の参考になれば幸いです
- 第1回〜第24回全てを読んでから…と言うのも少々申し訳ないので、前回「第24回」に概要をまとめています
- そこをザッと眺めて、気になった記事だけ覗いた上で、この記事を読んでいただけますと幸いです
最初のきっかけ
- そもそもこの連載は、アウトプットによる私自身のマネジメント知識定着・向上が狙いです
- アドベントカレンダーで、マネジメント記事数個書くかーと思っていたところで、1人で25記事埋めるという完走賞の存在を知りました
- 私自身、2017年に1度ソロチャレンジをしたことがありました
- 当時はGoogle Apps Scriptをテーマに25記事書きました
- ちなみに完走賞は今年(2022年)から設置のようです
- 賞や景品は、当然貰えれば嬉しいです
- しかしそれ目当てというよりは、"良い口実になった"ぐらいの温度感です
- 私自身、2017年に1度ソロチャレンジをしたことがありました
執筆期間
- 思い立って書き溜めはじめたのが2022年11月上旬
- 今この記事を書いているのは、2022年12月中旬
- なので、1ヶ月ちょっとぐらいです
- 記事を書いては限定記事で投稿、アドベントカレンダーにあらかじめセット
- 限定記事を前日までにアドベントカレンダーにセットしておくことで、当日自動的に公開されます
- 本当は11月中に25記事書ききりたかったのですが、体調不良や私用もありました
- 結果12月にもつれ込み、執筆していたのは13日間ぐらいのはずです
- 平日は1〜2記事、休日は2〜4記事ぐらいのペースです
執筆にかかった時間
- 途中からは内容薄くなりすぎないよう3,000文字以上を基準に書いて、だいたい1記事2〜3時間ぐらいです
- なので計50〜75時間ぐらいですね
テーマ決め
- マネジメントの記事を書こう
- 初歩のドラッカーから書こう
- ここまでは最初に決めていました
- その後テーマ本は書きながら決めました
- 全25記事大枠の構成は、だいたい10記事前後あたりで決めました
- 最終回までのテーマを決めたのは、だいたい17記事目ぐらいでした
- そんな感じで、割と書きながら決めていった感じです
何が大変だったか
- 動き出しは早かったので、「間に合うかな…?」という不安は無かったです
- 過去に1度挑戦していたこともあり、1ヶ月以上あれば余裕持って終えられそうなことは分かっていたためです
- それでも大変だったのは、やはりテーマ決めです
-
25記事も書くのって、すごく大変です
- 何も考えずに全25回テーマが決まる方は、ほぼいないでしょう
- とはいえ、賞狙いで内容スカスカの記事を書くのは避けたかったです
- そのために過去読んだ本をザッと見返して、個々の記事テーマを決めていきました
- 軽い気持ちで始めると、質の低い記事を量産することになりかねません
- ある程度、Qiitaやnote等で記事投稿経験のある方向けです
やってみてよかったこと
- 人間はアウトプットして初めて知識を武器として使えるようになるので、ただ単に本で聞きかじった情報から、自分で使える武器に昇華できたと感じます
- Qiitaという全世界誰でも見られるメディアに発信する以上、誤った情報は極力無くすべく努力が必要でした
- そのため複数の文献を読み返したり調べることで、改めてマネジメントについて知識が深まると共に、面白さを改めて感じることができました
- また、紹介した本の著者様からTwitterで反応いただく等、社内外から想定外のリアクションをいただきました
- いいねやコメントいただいた皆様、ありがとうございました
今回やってみた工夫
- 今まではQiitaのWebサイト上で記事を書いていました
- 今回からVSCodeとtextlint拡張を使い、文章校正を自動化しました
- というのも、どうしても日本語として不自然な表現が生まれやすいためです
- ですます調とである調が混在
- 一文が長すぎる
- 一文で同じ助詞が連続する
- こういった表現は、もはや人間が校正すべきではありません
- 自分で書いた場合気付きづらい
- 人力だと時間もかかるし不正確
- 保存のたびにチェックが走って指摘されることにより、徐々に同じミスをしなくなる=文章力が上がる
- 今回私が入れたtextlintの設定は、次の通りです
- preset-ja-spacing
- @proofdict/proofdict
- textlint-rule-preset-ja-technical-writing
- 全然練った設定じゃないので、今後チューニングも必要そうです
今後、完走賞に挑戦する方へ
- 来年(2023年)以降も完走賞があるかは不明です
- 仮に無かったとしても、同様の挑戦をする方は一定現れるでしょう
- アドバイスがあるとするなら、
- パッと何記事か書くイメージが湧くぐらい、一定知見のあるテーマにすること
- あまりにも未経験や知見のない分野だと、たぶん数記事で挫折します
- できれば11月中に記事執筆を開始すること
- 12/25を過ぎても記事書いたり投稿はできるものの、やはり12/25までに完走を目指すべきです
- 12/25過ぎると完走賞の対象期間外になりますし、季節外れ感からモチベーションも下がります
- テーマを決めること
- 『プログラミング』ぐらいの広いテーマだと、ネタ探しに苦労します
- AWSについて、Rubyについて、マネジメントについて…
- 最低限これぐらい縛りのある方が、アドベントカレンダーに統一感も出ますし、テーマ決めも楽です
- パッと何記事か書くイメージが湧くぐらい、一定知見のあるテーマにすること
これからどうするのか
- ある程度やりきった感があるので、ペースダウンさせます
- アウトプットは週1程度になる予定です
- 基本的に毎日コツコツタイプではなく、こんな感じに一時期のブームでガッと取り組むタイプなので
最後に伝えたいこと
- マネジメントは体当たりで経験するだけでなく、ちゃんと学ぶべき一学問です
- ぜひインプットとアウトプットを繰り返し、真摯さを体現するマネージャーであり続けてください
- そして、
- この全25回と長きにわたる連載を初回から読んでくださった皆様
- 飛び飛びだけど読まれた皆様
- むしろこの記事だけ読まれた皆様
- 本当にありがとうございました
- いいねやストック、コメントの一つひとつに感謝しております
- 今後もQiitaやnoteでアウトプットをしていく予定です
- 何か活動があれば、以下Twitterでご報告させていただきます
- よろしければフォローいただけると幸いです
- 以上です
- 長文にも関わらず、最後までお読みいただきありがとうございました!