クラウドワークス Advent Calendar 2022 の22日目の記事です。
はじめまして、「クラウドログ」でエンジニアをしています武田です。
久々の技術記事が書ける!!と意気込んでいたのですが、体調を崩してしまい・・・時間やボリュームを考えた結果、本来書きたかった記事は別の機会としました。
今回自身の振り返りも兼ねてこのような記事を書いてみようと思いました!
はじめに
この記事は 魅力を感じて入った開発チームを1年経って振り返るとどうなのか? という記事になります。
振り返って純粋に感じてることを書いていければと思っています。
ぜひ読んで欲しい方
- クラウドワークス、クラウドログに興味を持っている方
- お客様先で開発を行っていて、私と同じことを感じたことのある方
クラウドログって?
「クラウドログ」は「時間を記録し、未来を豊かに」をサービスビジョンとして、GoogleカレンダーやMicrosoft Ofiice365との連携機能などにより、日々どんな業務にどのぐらい時間を使っているのかを個人やチームごとで見える化し、個人やチームの働き方を変革するプロダクトです。
要は 工数管理を行うSaaS です。
皆さんがSaaS, 自社開発ツールやExcelで日々入力されているであろう工数を扱っています。
これまでの自身の経歴
前職でもエンジニアをしており、お客様先で開発を行うスタイルでした。
そのため、仕様・要件・採用している技術スタックや開発フローも様々でした。
- Androidアプリの開発を検討している。実際にプロトタイプを作って欲しい(サンプルコードなし、技術選定から)
- センサーデータを可視化するWebサービスの開発して欲しい
- Windowsアプリ上で3Dデータを加工したり、取り込んだりするアプリの改修をして欲しい
等、特にWebに特化しているわけでもなく、プラットフォーム・言語・その他機器が絡むかどうかすらもバラバラでした。
その分、様々な経験を積めたのが非常に良かったと思っています。
なぜクラウドワークス(クラウドログ)へ転職したのか
まず、現状に対しての大きなネガティブ要素はありませんでした。
しかし、転職自体を考えたきっかけとしましては、シンプルに下記のようなものでした。
サービスがどのように成長していくかの部分に関われない
お客様先で開発を行う方であれば感じたことがあるのではないでしょうか?
そういう想いの中カジュアル面談や選考を進める上で、クラウドワークスのミッションである 個のためのインフラになる に共感し、クラウドログのこのような部分に魅力を感じ、転職を決めました。
- サービスの成長に積極的に関わっていける
- 日本・フィリピンメンバーが1つのチームで開発を行っている
- 「工数」という多くの人が関わるであろう非常に興味深いドメインを扱ったサービスである
これが今年の初めの転職時に感じていたことですが、今振り替えてみるとどうなのか?というと。
約1年経って振り返ってみる
約1年経って、転職時に魅力を感じた部分を振り返ってみるとこのようになりました。
サービスの成長に関わっていける
ガッツリサービスの成長に関わっていけている
前職と異なり、関わる領域が広まったことでガッツリとサービスの成長に関わっていける環境となりました。
小さな仕様の議論から、機能の存在意義についてもビジネス&開発で検討することも少なくありません。
日々そのような会話をしながら開発に携われる楽しさを実感しています。
日本・フィリピンメンバーが1つのチームで開発を行っている
思った以上に英語を使う機会が多く、それなりの大変さがありつつも楽しんでいます!
基本的にフィリピンメンバーが参加しているイベントは全て英語でやりとりしています。
そのため、英語の学習促進のために学習者で集まって、学習についてを語り合う「English assmble」を開催したりもしています。
開発では仕様の背景や説明を英語で行う必要があり、できる限り情報の非対称性がないように努めています。
また、スクラムチーム内のコミュニケーションの一環として、デイリーミーティングに「Good news」を取り入れていますが
最近では下記のような会話もあり、異文化コミュニケーションを交えつつ楽しんでいます。
- 日本メンバー : KFCのチキンの予約済ませたよ!
- フィリピンメンバー: 日本ではチキンをクリスマスで食べるのが一般的なの?
- 日本メンバー : 食べる人多いよ、フィリピンは違うの?
- フィリピンメンバー: ハム食べてるよ
「工数」という多くの人が関わるであろう非常に興味深いドメインを扱ったサービスである
思った以上に複雑かつドメインとして整理しがいがある
クラウドログではこの「工数」という概念に対して、ドメイン駆動設計の導入を進めています。
この概念にワークフロー等の周辺ドメインが絡み合い、非常に整理しがいのドメインだなと感じています。
(モデルの整理やリファクタリングという点では、なかなかのボリュームがあります。)
まとめ
1年経った今振り返ってみても良いギャップはあれど、楽しんで開発できている自分がいるなと感じました。
来年チャレンジしたいこと、絶対に実現したいこと、山ほどありますので体調を崩さぬよう楽しんでいきたいと思います。
クラウドワークスでは、一緒に働く仲間を募集しています。
少しでもご興味がある方は下記よりご連絡ください!
特に、この記事でクラウドワークスやクラウドログに興味を持っていただけましたら幸いです。