はじめに
みなさま、はじめまして。
初投稿となりますので初心者が頑張っているなと感じ取っていただけましたら幸いです。
これからITパスポートを受験される方の助けになれば書いた甲斐があります。
受験経緯
新卒で入社した勤め先の人事課題として与えられたものでした。
内定した時から言われていたものの中々取り組めず、入社直後周りの同期と同じタイミングでの受験となりました。
私のIT知識レベルと受験勉強期間
私のIT知識はセキュリティと統計分析に偏りがちな知識のみ!
大学はIT系でしたが、統計調査について3年間、その片手間に半年セキュリティの勉強をしている程度です。
受験勉強の期間は1か月半ほどです。
平日は9時から18時まで会社で新入社員研修を受け、帰宅後中心に1時間勉強をしていました。
休日は午後からゆっくり2~3時間勉強をカフェや自宅で勉強をしていました。
カフェ等外出先で行う際は店内の混雑度を見てお店を変えたりしながら勉強をしていました。
受験申込
受験の申し込みはITパスポートの公式から行ってください。
ITパスポート公式ページ
受験費用は7,500円です。
2022年4月から受験費用が変わっています。
よくある英検やTOEICとは違い受験日が自分で選択できます!
だからこそ受験を先延ばしにしたくなるのですが、一度決めたらすぐに申し込んでください!!
私のように、テキストを買うだけ買って4か月ほど温めて、入社直後にドタバタ受験する羽目になってしまいます....
私は友人や入社直後の直属の上司であった方々に受験日を報告しまくって、受験から逃れられないように自分を追い込みました。
自分を窮地に追いやるのもたまには必要です!
また、初めて受験する方は申し込みの際にパスワード等を行いますが、忘れてしまいますと再発行の手続きが必要になるので忘れないようにしておくのが良いかと思います。
(私はパスワードを忘れてしまい、受験票ダウンロードに手間取ってしまいました…)
試験当日に慌ててログインされている方もいらっしゃったので余裕をもってご準備をしてください。
勉強教材の選定
申し込んでしまえば当日までは勉強をしまくればいいだけです!
これは個人の好みになってくると思いますが、私が使用したものを大まかに紹介していきます。
私は過去問1冊と教科書のような知識提供がベースのものが1冊使用しました。
過去問は4回分に加えて模擬問題、スマートフォンなどで見れる基礎ベースの知識のPDFファイルと10回分の過去問が見られる付録付きのものでした。
見開きの左ページに問題、右ページに解説といった感じですぐに答え合わせと解説が見られるものでした。
解説や答え合わせは一通り終わってからがいい方はいろんな種類の過去問が発売されているので自分に合ったものを選んでください。
また、教科書のようなものはなんとなく選びました…。一番人気と帯に書いてあったので…。
なんとなく選んでしまったので後悔ポイントが多かったです。
これも好みによるので買う方の采配なんですが、私は分野ごとにページがわかれておらず用語の関連がわかりにくかったです。
カラー印刷の多さなども多いほうがいい方と、少量がいい方好みで別れてくると思われます。
教材選定のポイントはやはり
自分が読みやすく毎日読んでも苦にならないものを選ぶということです。
私はカラフル過ぎると理解しにくいタイプでした。
勉強方法
参考になるかはわかりませんが、私が1か月半ほどで行った勉強方法についてご紹介したいと思います。
私は主に過去問を中心とした勉強をしておりました。
1か月半で公開問題4回分を3周しました。
1周目は知らない言葉のチェック
2周目は1周目でチェックした言葉の理解度の把握
3周目は理解度をふまえてどこまで解答できるか把握
1周目
1周目では、過去問に出ている初めて聞く日本語や意味の理解がしっかりできていない用語にどんどんラインを引きました。
線を引いた用語は教科書や過去問の解説をみながら目を通しました。
私は過去問が4回分あったので、4回とも同じ方法で線を引きました。
ほぼ同じ内容に線を引くかもしれませんが臆さずどんどん線を引きましょう!
2周目
2周目は1周目で線を引いた用語がどれだけ覚えられているか確認のための段階となります。
過去問を1周していると毎回出ている用語や詳しく解説されているところは2周目で回答率が高くなる傾向にありますが、新傾向の問題や出題が少ない単語に関しては何度も見ないと覚えられなかったりします。
このフェーズで回答できなかったものは積極的にノートにまとめたりしてみましょう。
3周目
ほぼ最終確認のフェーズになります。
ここで解けなかった問題は苦手であるか、理解ができず自分自身で本などで調べても理解に苦しんでいるところだと捉えてください。
YouTubeなどで解説などを配信されていたりするのでこのフェーズで覚えられなかったところを中心に見たり、テスト前特に見直しを重点的に行う問題といえます。
私はこんな感じに勉強を行いましたが、皆さんのやりやすいように勉強をしてもらって最終的には合格できたらいいと思います。
当日
当日に関しては私の経験や私の試験会場でのことがベースになります。
試験会場ごとに仕様が違うそうなので参考程度にご覧ください。
私は自宅から徒歩10分以内の場所にある試験センターにて受験しました。
都内に出張形式で来ていたこともあり、近くに試験センターがありました。
実家の付近(大阪府)だと大阪市内など都会が中心となるので受験会場は自分が行きやすい場所を選択してくださいね。
30分ほど前に会場に到着後、試験センターの方の案内で
・受験票
・身分証明書
を提示しました。
受付時には受験時の注意を記してある用紙を受け取るので受験を行う教室に案内されるまでの15分間ほどに目を通しておきました。
受付後は次の案内があるまで待機所で過去問の最終確認もしていました。
受験者層は若手の社会人と大学生が多いイメージでした。
教室に案内されると受験票に記載のある受験番号等をパソコンに打ち込み、画面に表示される注意事項や操作方法を確認し試験開始まで待ちます。
机の上にはティッシュなどの衛生用品と貸し出しされているペンと紙くらいしか出せないので落ち着いたらカバンの中に片づけてください。
(受付時に受け取った説明用紙にもちゃんと書いてあります)
試験開始時刻になるとパソコン画面の表示が変わるので120分間どんどん問題を解いてください!
早い人は1時間ほどで解き終わる方もいました。終了次第退出できるので早く終わる方は早く終わらせて会場から出て行っていました。
私は120分しっかり受けて何度か見直しを行いました。
終了ボタンをクリックするか120分経つと画面が自動で切り替わり獲得点数が表示されます。
この時点で合格か不合格かわかるようなものです。
その後は借りたペン等を返却し自由解散となります。
合格通知書が届くまでは1か月以上かかるので手元に届くまでは気長に待ってほしいですが、点数をもう一度見たい場合は公式ページから点数確認ができるページがあるのでそこで確認してください。
人によって受験は様々ですが、この記事を読んでくださる方は120分間しっかり使って合格してほしいです…。
最後に
いかがでしたか??
結構長く書いてしまいましたが、試験自体は合格しやすいものだと思います。
私も受験するまではおどおどしていましたがしっかり勉強して、当日ベストなコンディションで挑めば合格できるものだと思います。
悔いの残らないように勉強をしてぜひ、ITパスポートに合格してほしいです。
このページにご来訪ありがとうございました!