はじめに
7月中旬、初めてAWS資格(CLF:クラウドプラクティショナー)に挑戦し、危うかったものの合格することができました。
勉強法について発信されている方はたくさんいらっしゃいますが、当日のことを知れる場が少なくとっても困ったので、備忘録兼私の失敗をする人が減ることを祈願し、今回記事を書きます。
概要
今回、私が受けた試験や試験システムについて箇条書きですが先に紹介いたします。
- AWS資格の受験は初めて
- PearsonVUEシステム選択
- 自宅受験
- 引っ越し直後でネット回線を引く前でモバイルWi-Fiをレンタル(ネット回線に不安がある方用に後ほど説明を付け加えます)
- 身分証明書は一般自動車免許(初心者期間仕様)
- 受験は日本時刻11:15~ チェックインは10:45~
当日の流れ
当日の流れを時系列ごとに書いてみます。
10:00 部屋の準備
部屋はリビングで、背面に照明や窓があると試験監督者の監視の妨げになることで控える必要があったため、いつもとは違う場所に椅子や机をセッティング
10:40 チェックインがどこでできるのかわからず焦る
10:45 わからず焦っていたらたまたまPCで試験申し込み画面にアクセスしていて無事チェックイン
11:00 チェックインの作業がごたつきながらも予定開始時刻よりも早く試験開始
11:10 監視している試験監督から注意のチャットが入る
12:00 その後は問題なく試験終了。問題が終了後、アンケート回答をして合否がその場でわかる
予想終了時刻より50分ほど早く終わったので他の方の体験記を見ていると、比較的スムーズに終わったと思います。
しかし、実際は小さなハプニングがいくつかあったので注意点を書かせていただきます。
ハプニング0 机周辺の環境に迷う
机上はクリーンデスクはわかるのですが、周辺の環境がどこまで隠さなければいけないのか調査できていませんでした。
私はリビングで受験をして前後左右に文字情報(本棚やインテリアのポスター)が多く、目の入る位置にはテレビもありました。
試験直前に調べると、あまり、ものがあるのはよろしくないようなので
- ポスターは裏向けにして見えないように
- テレビの液晶画面と本棚をバスタオルで覆いました
私はキッチンを背に受験しましたが文字情報はなかったので指摘を受けず試験を受けることができました。
ハプニング1 身分証明書が使えない
私は今回、一般自動車免許で登録を試みました。
しかし、なぜか、承諾してもらえず急遽パスポートに変更しました。
今、考えられる身分証明書が使えない理由を考えてみます。
- 初心者期間の免許であった
- 引っ越し直後で裏面に記載があった
以上が考えられます。なので、試験当日は必ず予備の身分証明書をご準備ください。
また、PearsonVUEで受験の場合は身分証明書は1点ですがPSI試験では身分証明書は2点必要です。
受験システムによって必要な身分証明書が異なりますので、身分証明書に合わせて受験申込をするのもいいかもしれませんね。
ハプニング2 チェックイン場所がわからない
チェックイン(受付前)にどこにアクセスするのかがわかりませんでした。
オンサイトでは経験できないハプニングだと思います。
チェックインは試験登録を閲覧できる場所に表示されます。受付開始時刻まで表示されないので受付時刻に再読み込みを行ってください。
ハプニング3 チェックイン終了直後テスト開始
チェックインが終わったら開始時刻まで待機するかと思いきや、チェックインが終わった直後すぐに開始しました。心の準備ができておらず少し驚きましたよ。
自然と受験終了の時間も変わりますし、PearsonVUEでは「時刻」は表示されず、「残り時間」のみの表示になります。
ハプニング4 試験監督からのテスト中のチャット
問題を解いていると前のめりになりすぎて、画面から顔が少し見切れていたようで注意のチャットが飛んできました。
この時間は試験のタイマーは進んでいますし、チャットで返信が返ってくるまで問題は解きにくいので、画面内には顔と肩が入るようにしておいてください。
不正行為の予防だと思うので、素直に受け入れてください。笑
ネット回線に不安がある方に向けて
私は引っ越し直後でネット回線が弱いレンタルWi-Fiを使用しており、当日に回線が遅延することを恐れ、試験当日のみモバイルWi-Fiを別で用意しました。
このことを踏まえ、AWS試験を受けるとき専用のネット回線の勧めを記載しておきます。
ネット回線は試験当日だけでも補強するべき
AWS試験は登録後に試験用のアプリをダウンロードします。
正直この試験システム容量がそれなりにあります。
(音声、カメラ、チャット機能とかいろいろついているので・・・)
なので、ダウンロードや設定をするのにかなりネットワークを使いました。
しかし、試験システムのセットアップは時間はかかりますが、申し込み後~試験直前までできるので、申し込み後すぐにすれば時間のことはあまり気にしなくてよいでしょう。
もっとも、気にすべきはやはり当日なので、試験当日に合わせてネット回線を強めておくことをお勧めします。
特にネット回線を気にしておいてほしい方は以下のタイプです。
- 平日夕方や土日などの休日にネット回線が弱くなる
- 平日昼間でもいきなりネット接続が弱くなり使いにくい
- 重い動作をしたときに動きが鈍くなる
PCが試験当日に動きが鈍くなるだけでもパニックになると思うので、保険としてできることがないか考えてみてください。
実際に私がしたこと
私は試験前日に試験システムをインストールしました。
試験前日は弱いネット環境でセットアップを行いましたよ。
1時間かかったのでネット環境があまりよろしくない方は早めに対応しておくのが良いです。
試験当日はモバイルWi-Fiをレンタルしておき、これを利用しました。
いろんなレンタル会社があるので迷うと思うのですが、AWS試験を受ける際におすすめのレンタルWi-Fiの選び方を記載しておきます。
- 一日の容量の利用制限がない(1日5GBまで、などと制限がある場合は途中で遅延することが予想されます)
- 最大で使える容量は20GBあれば当日のみの利用なら十分
(私はほんとうにわからず100GBまで使えるものをレンタルしましたが、結果使ったのは5GBほどでした)
特に一日の容量の利用制限については制限を設けているレンタル会社と、利用制限がない会社がありますので、よく調べてからレンタルしてください。
さいごに
今回はAWS試験当日のみにスポットを当てて記載しました。
この記事を読む方は「明日受験する!」方や「このあとすぐに受験するから焦っている!!」方が多いのではないでしょうか。
そんな方々の役に立つことを願っています...
最後まで読んでいただきありがとうございました!