この記事は
Gradleについてのドキュメントは、Groovyの構文を理解している前提で、話が進んでいるので、おいおい!とずっと思ってました。
ここでは、そこの補完として役に立てば幸いです。
解説
plugins {}
Gradleの拡張機能は、ここで定義します。
Gradleは、色々なプラットフォームに対応するべく細かい部分はpluginを通じて補完するようになっています。
Androidでは、下記プラグインによりAndroid特有のビルドオプションを設定することを可能にしています。
id("com.android.application")
buildScript {}
このブロック内では、buildに関する諸々の設定を記述します。
ざっくりと「設定」と把握しておけば大丈夫そうです。
repository {}
ここでは、依存関係に追加したライブラリ等の検索やダウンロードに用いるリポジトリを定義するブロックです。
代表的なのは、mavenCentral()やgoogle()ですね。
android {}
Android固有のビルド設定をするブロックです。
dependencies {}
ここでは、ビルドするときに使う依存関係を定義するブロックです。
allProject {}
全てのモジュールで用いるrepositoryを設定するブロックです。