Pythonでkintoneのレコードを一括取得・更新・追加する方法

こんにちは、今回はPythonを使ってkintoneのデータを操作する方法をご紹介します！

前回はレコードを取得する方法を解説しましたが、今回はそれに加えて、レコードの更新と追加もPythonでできる方法をまとめて紹介します。

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🔧 事前準備

kintoneのデータをPythonから操作するには、以下の情報が必要です。
下記のリンクを参考にしてください！
https://qiita.com/reo_python_spy/items/45da1bb039494952de02

✏️ レコードの更新（PUT）

既存レコードのフィールドを変更したいときは、record.json に対して PUT メソッドを使います。

def update_kintone_record(record_id):
    url = f'{BASE_URL}/k/v1/record.json'
    headers = {
        'X-Cybozu-API-Token': API_TOKEN,
        'Content-Type': 'application/json'
    }
    field_data = {
        "顧客名": {"value": "株式会社アップデート"},
        "電話番号": {"value": "03-0000-0000"}
    }
    update_data = {
        "app": APP_ID,
        "id": record_id,
        "record": field_data
    }
    update_response = requests.put(url, headers=headers, json=update_data)
    return update_response.json()

使用例：

response = update_kintone_record(1234)
print(response)

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➕ レコードの追加（POST）

新しいレコードを追加するには、record.json に対して POST メソッドを使います。

def add_kintone_record():
    url = f'{BASE_URL}/k/v1/record.json'
    headers = {
        'X-Cybozu-API-Token': API_TOKEN,
        'Content-Type': 'application/json'
    }
    field_data = {
        "顧客名": {"value": "株式会社アップデート"},
        "電話番号": {"value": "03-0000-0000"}
    }
    add_data = {
        "app": APP_ID,
        "record": field_data
    }
    add_response = requests.post(url, headers=headers, json=add_data)
    return add_response.json()

使用例：

response = add_kintone_record()
print(response)

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✅ まとめ

• レコード更新：PUT メソッドでID指定してフィールドを更新
• レコード追加：POST メソッドで新規レコードを作成

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📢 最後に

kintoneのAPIはシンプルですが、繰り返し処理やデータ整形を理解することで、業務自動化やバックエンド連携が可能になります！

この内容が「これからkintone + Pythonを使ってみたい」という方の助けになれば嬉しいです 🙌

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