およそ一年の研修期間を経て、ようやく案件に携わることになりました。セミかな。
1週間で心折れていたらセミでした。息が切れる様子はないので、どうやら人間であるらしい。
でも半人前という意味ではセミプロってか。
2週間=1スプリントということで、ちょうど1スプリントが終わり節目になります。
新人がどんな事を感じているかを知ってもらうべく、簡単に所感をまとめてみました。
身構えていたよりも、居心地いいぞ!
- 前職よりも技術レベルが高いので、やっていけるかとても不安だったし、こんなこともできないの!?と失望される不安があったが、意外とわかるし、意外とみんな教えてくれる。
- 先輩たちもエラーが出たら周りに聞いたりしてる。←これすごい安心した。弘法も筆の誤り!?
- なので、技術に関しては思っていたよりも課題を感じていないかも?小さくとも価値を提供できている感はある、枯れ木も山の賑わい。
- プロジェクト固有のエラー周りや、馴染みのない技術面のサポートは受けられる環境にあるので満足度高い。
”アジャイル”と一言で言っても、チームによってスプリントの進め方が違う
- 当たり前かもしれないけど、意外と面食らったのがこれ。アジャイルでのチーム開発?そんなんやってたよ!って思ったらなんか自分の知ってるやつと違う…。
- チームには独自の色があるらしい。
- 例えば、デイリーミーティングの時間をしっかり取るチームがあれば、最低限の連絡だけを済ませたら残りは必要に応じて都度個々人と話すチームがある。
- 例えば、ルールや手順はチームで話し合って策定し、開発作業やユーザー体験の向上だけを個人に任せるスタイルと、プロジェクト内のほぼすべてを個人に委ねるスタイル。
- 双方とも、サービスを”なるべく早く、より良くする”ために稼働しているという点では同じだけど、少しずつの違いが積み重なって全く別物の雰囲気を作り出している。
- どちらかがいいとか悪いとかではなくて、違うことを認識することがまず大事だなと感じた。
同じ用語なのに異なる使い方をしていて、自分がそれについて分かっているのか分かっていないのかの判断がつかない
- デザインスプリント、という言葉で説明されていた概念がしばらく理解できなかったが、どうも前社で使われていた要件定義とか設計にあたるものだった
- タスク管理、という言葉の認識が違っている気がする??カンバンに張られているチケットの担当者を変えて、進行中に移して、要件を満たしたらプルリクを出したことが分かるように掲示して完了に移す。みたいな進捗の見える化のことだと思っていたけど違うっぽい
- どの認識が正しいとか正しくないとかは置いておいて、チーム内で使う用語はこういう意味で使ってるよね、みたいな認識合わせが必要だと思う
個人的な課題
- 未経験のためフロントエンドが触れない。苦手意識持ってるところも触ってみようという気概はあるので、時間の問題と思う
その他では
会議多くね…?
- 必要性を感じられる会議であればいいと思う。この会議に自分が参加している理由が分からない会議がある。(前職もあったけど)
アルファベットの略語、必要…?
- 知っている人にしか伝わらない略語が多くて何言ってるか分からない。会議でおいてけぼりになる理由のひとつ
心理的安全性について
- コミュニケーションは取れている方だと思う。
- チームの雰囲気はよい方だと思う。ただ、その良い雰囲気を保つため(?)に、心理的安全性はないように感じている…。
- 会議中に分からないことを質問しづらかったり。煮詰まった時の発言にウェルカムムードはないかも
- 分かってないことも、分かってることも伝わってない感じがする
- 考えうる原因はもうちょっと考えたい。
まとめ
- 前職のチームのいいとこ、めちゃくちゃあったな…!技術レベルは圧倒的に今の方が高いけど、どちらからも学べることがある。
- 書き起こしてみると、どこに満足していてどこに不満を感じているかが自分の中でも明確になってよきだった…!
- これからもサービス、チーム、自分自身をより良くするために頑張っていきます。