Vagrantの基本操作

基本操作

・以下の基本操作は、Vagrantfileがある階層で行う必要があります。

起動（電源オン）

$vagrant up

仮想サーバへのログイン

$vagrant ssh

終了（電源オフ）

$vagrant halt

仮想サーバの状態を表示

$vagrant status

仮想サーバの再起動

$vagrant reload

仮想サーバの削除

$vagrant destroy

VagrantBoxの作成

$ vagrant box add [box-name] [vagrant box url]

[vagrant box url]は下記にたくさんある
http://www.vagrantbox.es/

vagrant addした際は、以下のフォルダにBOXが保存される。
/Users/username/.vagrant.d/boxes

Boxから仮想マシンの作成・起動まで

下例はホームディレクトリ配下に作成した場合

・仮想端末を作成するディレクトの作成
$ mkdir -p ~/Vagrant/CentOS65
$ cd ~/Vagrant/CentOS65

・仮想端末のもとになるVagrantfileの作成
$ vagrant init centos65

・仮想端末の起動（初回時はVagrantfileより仮想端末自身の作成が行われる）
$ vagrant up

現状のBoxをリスト表示

$ vagrant box list
centos56 (virtualbox, 0)
centos56mini (virtualbox, 0)

VagrantBoxの削除

不要なBOXは以下のコマンドで削除可能。ここでいうBOXはネットから落としてきたBOXファイル自体であることに注意。
$ vagrant box remove Box名

現状の仮想状態からVagrantBoxの作り方

$ vagrant package --base CentOS56_default_1416925688529_53839 --output test.box

仮想端末の削除

Vagrantfileがある階層まで移動し削除コマンドを投入する

$ vagrant destroy

仮想端末の場所

vagrant init で作成した仮想端末は以下のフォルダにある。

/Users/username/VirtualBox VMs

とりあえずそれっぽく動かしたいとき

Vagrant上でWEBサーバを動かして、ホストOSからWebページを表示させる

Apatch Web Serverのインストール

$ sudo yum -y install httpd
$ sudo service httpd start
$ sudo service iptables stop

ホストOSのifconfigで見えるvboxnet0は、vagrantが使用するホストオンリーアダプタのこと
$ ifconfig
$ VBoxManage list -l hostonlyifs
$ sudo iptables -L

VagrantへIPアドレス設定

Vagrantfileに以下の行を追記
#config.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.10"

接続試験

ゲストOSより、 http://192.168.33.10/ を投入する。
成功すればApatchが表示される！