はじめに
今回の記事では、パワポのショットカットキーをまとめて行きます。
パワポ強者になりましょう。
当方パワポ弱者のため、他に便利な機能などがございましたら教えていただければ幸いです。
Ctrl + Z: 戻る
Ctrl + Z で戻ることができます。
これは多くのソフトにおいても同じショットカットキーなので、特に説明することはないですね。
Ctrl + Y: 進む
Ctrl + Y で進むことができます。
(個人的には、よく使う機能なのにキーが遠くに配置されていて押しづらいので、Ctrl + Shift + Z で進むがよいと思います。)
Ctrl + C: コピー
コピーですね。これは大体のソフトで同じですね。
Ctrl + V 貼り付け
貼り付けです。これも大体のソフトで同じですよね。
Ctrl + S: 上書き保存
保存です。これもまあ特段説明することはないですね。
Ctrl + Shift + S: 名前を付けて保存する
たまに違う名前で保存したくなったら、このショートカットキーを使いましょう。
Ctrl + X: 選択したオブジェクト、テキスト、スライドの切り取り
これはよく使う機能ですよね。大体のソフトで同じです。
切り取りなので、当然切り取られたデータはクリップボードに保存されます。
Ctrl + B: 太字
Ctrl + I: 斜体
Ctrl + U: 下線
Ctrl + O: 開く
Ctrl + W: 閉じる
パワポを閉じるショートカットです。右上の☓を押すのと同じですね。
矢印: 図形の移動
図形の移動ができます。
Ctrl + 矢印を用いることで微調整も可能です。
Shift + 矢印 図形のサイズの変更
図形を選択した後にShift + 矢印で図形のサイズを変更できます。
Shift + Ctrl + 矢印を用いることで微調整が可能です。
Alt + 矢印: 図形の回転
図形を15°ずつ回転させることができます。
Ctrl + Alt + 矢印を用いることで微調整が可能です。
Ctrl + Shift + < / Ctrl + Shift + > :文字の大きさ調整 小/大
Ctrl + Shift + <で選択した文字の大きさを小さく、Ctrl + Shift + >で選択した文字の大きさを大きくすることができます。
Ctrl + L/Ctrl + E/Ctrl + R : 文字列を左/真ん中/右に揃える
Ctrl + T: フォントダイアログの表示
Ctrl + N: 新しいプレゼンテーションの作成
Ctrl + Nで新しいプレゼンテーションを作成できます。
この状態のスライドが
この状態になります。
正確には、新しいパワーポイントが開かれます。
こんな感じになります。ちょっと便利ですね。
Ctrl + M: 新しいスライドの追加
Ctrl + Mで新しいスライドを追加できます。
この状態のスライドが
この状態になります。
これは地味に多く使う機能なので嬉しいですね。
PageDown: 次のスライドへ移動
矢印下で次のスライドに移動できます。直感通りですね。
PageUp: 前のスライドに戻る
矢印上で前のスライドに戻ります。
F5: スライドショーを開始する
これは地味に便利なショットカットキーです。F5で即座にスライドショーを開始できます。
Shift + F5 現在選択しているスライドからスライドショーを開始する
スライドショーを開始すると最初から始まりますが、途中から開始したいときはこのショットカットキーを使用しましょう。
数字 + Enter: 該当ページに飛ぶ
スライドショーの最中に、数字 + Enterで指定したスライドに飛ぶことができます。
Esc: スライドショーを終了する
Escでスライドショーを終了できます。
Ctrl + Q パワーポイントの終了
Ctrl + Q でパワーポイントを終了できます。
Ctrl + A: 全て選択
Ctrl + G: グループ化
Ctrl + Shiht + G: グループ化解除
Ctrl + Shift + C/Ctrl + Shift + V:書式をコピーして貼り付け
実はパワポ、書式をコピーして貼り付けもできます。具体例を見てみましょう。
この2つのテキストボックスは色やスタイルが異なりますね。
上のように左側を選択した状態でCtrl + shift + Cを押し、書式のコピーをします。
右側を選択し、Ctrl + Shift + V で書式の貼り付けを行いましょう。
このようになりました。便利ですね。これはかなり使えます。
F2: テキストの編集
テキストボックスやオブジェクトを選択した状態でF2を押すと、テキストの編集ができます。
Ctrl + D: スライド、レイアウトの複製
左側のスライドを選択した状態でCtrl + Dを押すとスライドを複製できます。
キーボードとマウスの両方を使ったショートカットキー
Shift + 図形のサイズの変更: アスペクト比を変えずにサイズ変更
Shiftを押しながら図形のサイズを変更することで、アスペクト比を変えずにサイズを変更することができます。
Ctrl + クリック: オブジェクトを複数選択
前の選択解除せずに次のオブジェクトを選択するときはCtrlを押したままクリックしましょう。
Shift + ドラッグ: 軸を固定したまま移動
オブジェクトを移動させたいとき、Shiftを押しながら移動させると、X軸またはY軸を固定したまま移動させることができます。
Ctrl + ドラッグ オブジェクトを複製して移動
通常、オブジェクトを選択してドラッグするとオブジェクトが移動しますが、Ctrlを押したままドラッグするとオブジェクトを複製して移動します。
Ctrl + Shift + ドラッグ: 軸を固定してオブジェクトを複製して移動
上2つの合せ技です。軸を固定したまま、オブジェクトを複製して移動します。
上級者用のショットカットキー
一応全ての機能をショットカットキーを用いて使うことができるようです。
よく使う機能のうち、少し覚えにくいものをここにまとめています。
Alt + H, F, S: 文字の大きさの変更
まず、Alt + H を押すとホームリボンのショットカットキーが選択できる状態になります。
ここからコマンドで色々なことができるのですが、よく使う選択肢として、F,Sを押すと文字の大きさを変更でき、FFを押すと文字のスタイルを変更できます。
Alt + H, L, 1: スライドレイアウトの変更
Alt + H を押した後にL, 1を押すことでスライドのレイアウトを変更できます。
Alt + W: 表示リボンのショットカットキーの表示
Alt + W を押すと、今度は表示リボンのショットカットキーが出てきます。
よく使う機能としては、qでズームの設定でしょうか。
Alt + N, P: 画像の挿入 Alt + N, S, H 図形の挿入
Alt + N で挿入リボンのショットカットキー一覧が表示されます。
よく使うのはPでの画像の挿入でしょうか。
あとはS, H を押して図形の挿入もよく使う気がします。
あとはX, H を押して、テキストボックスの挿入もよく使いますね。
Alt + G, H: テーマを選択
Alt + G を押すと、デザインリボンのショットカットキーが表示されます。
この状態でHを押せばテーマを選択することができますね。
図形やオブジェクトを良い感じに揃える
以下の図形を立てに良い感じに揃えましょう。
まず全部選択します。
ホーム>>配置をクリックしましょう。
配置>>配置を選択します。
左右中央揃えを選択しましょう。
この後に、上下に整列を選択します。
これで良い感じに図形を整列させることができました。
次は、図形を横に整列させましょう。以下の図を整列させます。
ホーム>>配置>>配置>>上下中央揃えを選択しましょう。
ホーム>>配置>>配置>>左右に整列を選択しましょう。
ショートカットキーを用いて同様の作業をする
これで上下や左右に良い感じに整列させる方法が分かりました。今度はこれをショートカットキーを用いてやってみましょう。以下の図を整列させます。
G, Aを押しましょう。
Cを押して左右中央揃えをします。
このようになりました。次は上下に整列しましょう。
Alt + H, G, A, Vです。
良い感じにできましたね。
以下のように覚えましょう。
縦に揃えたいときは
Alt + H, G, A, C の後にAlt + H, G, A, V
横に揃えたいときは
Alt + H, G, A, M の後にAlt + H. G, A, H
Alt + ; 数式の挿入
数式の挿入ができます。
まず、Alt + N, X, H
で横書きテキストボックスを表示させましょう。
この状態でAlt + ;
を打つと数式を挿入できます。
終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
他に何か便利なショットカットキーを見つけたら、随時更新していこうと思います。
お疲れさまでした。