LoginSignup
7
7

More than 5 years have passed since last update.

リモートワークの種類を分別してみる

Last updated at Posted at 2016-02-02

課題意識

  • リモートワークについての記事をいろいろと読んでみると、書いている方によって前提となる内容に差があるような気がした
  • どのようなタイプがあるのか、のメモ

タイプ一覧

Type1 : 組織に属し、オフィスがありながらも在宅で働くスタイルのリモートワーク

おそらく多くの人にとって一番イメージに近い形のスタイル。
企業によっては、週2回までを許可だったり、上長の承認を受ければOKだったり、最近部分的な導入も広まってきている印象。

組織によって受け入れ状況はまちまちだと思うが、リモートワークを前提としたワークフローを、執務室の中でも構築できているか、というところでうまくいく・いかないが分かれている気がする。
仕組みとして存在しても、全員がリモートワーク前提の意識で働いていないと、部分的な採用はうまく行かなそう。

Type2 : いわゆるノマドなフリーランス的なリモートワーク

個人事業主、もしくはそれに準ずる規模の法人を運営していて、自分の好みの場所で仕事をしているパターン。基本的には、社外の人と業務委託なり協業なりをしている。

同じチームというのではなく、違う組織の人が集まっているという働き方なので、リモートワークという感覚も少ないかもしれない(リモートではあるのだが、協力会社への外注のように、そうであることが前提となっている印象)

Type3 : 同じ社内で異なる拠点間でのリモートワーク

例えば、東京本社と福岡支店での共同Projectをやっている、といったタイプ。
自分もベトナム<>東京でこのタイプのリモートワークを経験したことがあるが、上記したType1の在宅ワークよりもリモートで働くことについて受け入れやすい(そもそもリモート以外の選択肢がないので)感じがした。

ツールの導入や、ワークフローをリモートワーク向きに改善していくことも進めやすい。

Type4 : 異なる企業間のリモートワーク

同じプロジェクトを別の場所の別の企業と行っているパターン。”リモートワーク”とはいわない方が一般的かもしれない。

とはいえ、同じチームとして、リアルタイムに働けた方が効率的な場合があると思う。ただ、なかなか心理的な壁があり、効率的なリモートワークの進め方を導入できてないことが多い。
(自分が見た例だと、、チャットでなくメールでの連絡中心だったり、気軽なビデオチャットやスクリーンシェアに抵抗があったり、、ということがあった)

まとめ

個人<->集団, 社内<->社外 というところが、働き方のイメージをだいぶ変えている。
「リモートワークの導入がうまくいかなくて〜」といった話があったときに、課題を切り分けて考えてみないと話がかみ合わないかも。

7
7
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
7
7