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リモートワークの種類を分別してみる

Last updated at Posted at 2016-02-02

課題意識

  • リモートワークについての記事をいろいろと読んでみると、書いている方によって前提となる内容に差があるような気がした
  • どのようなタイプがあるのか、のメモ

タイプ一覧

Type1 : 組織に属し、オフィスがありながらも在宅で働くスタイルのリモートワーク

おそらく多くの人にとって一番イメージに近い形のスタイル。
企業によっては、週2回までを許可だったり、上長の承認を受ければOKだったり、最近部分的な導入も広まってきている印象。

組織によって受け入れ状況はまちまちだと思うが、リモートワークを前提としたワークフローを、執務室の中でも構築できているか、というところでうまくいく・いかないが分かれている気がする。
仕組みとして存在しても、全員がリモートワーク前提の意識で働いていないと、部分的な採用はうまく行かなそう。

Type2 : いわゆるノマドなフリーランス的なリモートワーク

個人事業主、もしくはそれに準ずる規模の法人を運営していて、自分の好みの場所で仕事をしているパターン。基本的には、社外の人と業務委託なり協業なりをしている。

同じチームというのではなく、違う組織の人が集まっているという働き方なので、リモートワークという感覚も少ないかもしれない(リモートではあるのだが、協力会社への外注のように、そうであることが前提となっている印象)

Type3 : 同じ社内で異なる拠点間でのリモートワーク

例えば、東京本社と福岡支店での共同Projectをやっている、といったタイプ。
自分もベトナム<>東京でこのタイプのリモートワークを経験したことがあるが、上記したType1の在宅ワークよりもリモートで働くことについて受け入れやすい(そもそもリモート以外の選択肢がないので)感じがした。

ツールの導入や、ワークフローをリモートワーク向きに改善していくことも進めやすい。

Type4 : 異なる企業間のリモートワーク

同じプロジェクトを別の場所の別の企業と行っているパターン。”リモートワーク”とはいわない方が一般的かもしれない。

とはいえ、同じチームとして、リアルタイムに働けた方が効率的な場合があると思う。ただ、なかなか心理的な壁があり、効率的なリモートワークの進め方を導入できてないことが多い。
(自分が見た例だと、、チャットでなくメールでの連絡中心だったり、気軽なビデオチャットやスクリーンシェアに抵抗があったり、、ということがあった)

まとめ

個人<->集団, 社内<->社外 というところが、働き方のイメージをだいぶ変えている。
「リモートワークの導入がうまくいかなくて〜」といった話があったときに、課題を切り分けて考えてみないと話がかみ合わないかも。

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